塩野義「アシテア」セオリアに承継・販売移管/旭化成セラピューティクス、医療従事者向けサイトにサイバー攻撃 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年10月6日)
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AnswersNews編集部

塩野義「アシテア」セオリアに承継・販売移管
塩野義製薬は10月6日、減感作療法薬「アシテアダニ舌下錠」について、セオリアファーマ(東京都中央区)に製造販売承認を承継し、販売を移管すると発表した。承継は12月、販売移管は2027年2月の予定。同薬は、塩野義がスイスのStallergenes Greerから導入し、15年に日本で発売。25年7月からはセオリアファーマがプロモーション活動を担当している。塩野義が同年に買収した鳥居薬品も同種薬「ミティキュアダニ舌下錠」を販売しており、承継によって鳥居の製品に一本化することになる。
旭化成セラピューティクス、医療従事者向けサイトにサイバー攻撃…50万人超の情報漏洩の可能性
旭化成セラピューティクスは10月6日、医療関係者向け情報提供ウェブサイト「Pharma DIGITAL」がサイバー攻撃を受け、個人情報が不正に閲覧、取得された可能性があると発表した。漏洩した可能性のある情報は、▽約51万4000人の医療従事者の氏名、所属施設名、施設住所、職種、診療科▽約4万4000人の医療従事者の基本情報とメールアドレス▽約700人の従業員の氏名、メールアドレス、写真――など。クレジットカード情報や要配慮個人情報は含まれておらず、現時点で情報の不正利用等は確認されていない。
同社は10月2日、サイトの運営と情報管理を委託する医薬情報ネットから不正アクセスの報告を受けた。両社で原因と影響範囲の調査を進めており、追加被害の防止措置としてウェブサイトの運用を停止している。旭化成セラピューティクスは、「重大な事案として厳粛に受け止め、原因の調査を進める。結果を踏まえて委託先の管理・監督体制を強化するとともに、情報セキュリティの管理体制を見直し、再発防止策を徹底する」としている。
富士フイルム和光純薬、ADC原料の製造設備導入
富士フイルムは10月6日、子会社・富士フイルム和光純薬の生産子会社が運営する広野工場(福島県広野町)に、抗体薬物複合体(ADC)原料の製造設備を導入すると発表した。新設備は2028年の稼働開始を予定。これにより富士フイルム和光純薬は、ペイロードとリンカーを結合したADC原料「リンカー・ペイロード」の製造プロセス開発・製造受託に対応する。富士フイルムグループでは、富士フイルム富山化学のバイオ医薬品CDMO工場が27年に稼働開始する予定。これと富士フイルム和光純薬の新設備を組み合わせることで、原料製造から抗体製造、コンジュゲーション、製剤化までを一貫して提供する国内初のワンストップADC-CDMOサービスを実現する。
PhRMA、日本代表にジョナサン・クシュナー氏
米国研究製薬工業協会(PhRMA)は10月6日、ジョナサン・クシュナー氏が同月から日本代表に就任すると発表した。同氏は、日本マクドナルドで2017年からコーポレート・リレーションズを統括し、コミュニケーション、CSR、政府渉外を担当。それ以前は、コミュニケーション・コンサルティングファームKreab(スウェーデン)のアジア担当マネージング・パートナーを務めたほか、AIGで日本・韓国のコミュニケーションとコーポレート・アフェアーズの統括、マイクロソフトで東京・シンガポールのコーポレート・アフェアーズと政府渉外に従事した。
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