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バイエル「イオパミロン」ブラッコに承継 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年11月5日)

更新日

AnswersNews編集部

写真:ロイター

 

バイエル「イオパミロン」ブラッコに承継

バイエル薬品は11月5日、造影剤「イオパミロン」の製造販売承認をブラッコ・ジャパンに承継すると発表した。承継と販売移管は2027年7月1日を予定。承継後はブラッコ・ジャパンが販売と情報提供・収集活動を行う。イオパミロンはイタリアのブラッコが開発した非イオン性尿路・血管造影剤。バイエルは同社からライセンスを受け、1986年から日本で製造販売してきた。

 

MeijiSeikaファルマ、リジェネフロ・CiRAとの共同研究延長

MeijiSeikaファルマは11月5日、リジェネフロ(京都市)、京都大iPS細胞研究所(CiRA)と3者で進めている共同研究について、研究期間の延長などを定めた変更契約を結んだと発表した。共同研究では、リジェネフロとCiRAのiPS細胞由来ヒト疾患モデルを活用し、疾患の病態をヒト細胞レベルで再現・解析するとともに、新たな治療候補の有効性などを評価。MeijiSeikaファルマの知見を組み合わせ、難治性・希少疾患に対する新たな治療法の創出を目指す。

 

田辺ファーマ 新東京本社、12月14日に業務開始

田辺ファーマは11月5日、新東京本社での業務を12月14日に開始すると発表した。移転先は、東京都港区芝浦1丁目の大規模複合施設「BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S(ブルーフロント芝浦タワーS)」で、20階に入居する。

 

決算

旭化成(医薬・ライフサイエンス事業、2026年4~9月期)
▽売上高1626億円(前年同期比27.4%増)▽営業利益395億円(38.2%増)――。米国で販売する免疫抑制剤「Envarsus XR」が1億9900万ドル(約314億円、18.9%増)、腎疾患治療薬「Tarpeyo」が1億7500万ドル(約276億円、6.6%増)と売り上げを拡大。国内では骨粗鬆症治療薬「テリボン」や深在性真菌症治療薬「クレセンバ」などが伸びた。27年3月期の業績予想は売上高3200億円(従来予想比110億円増)、営業利益522億円(78億円増)に上方修正した。

 

参天製薬(2026年4~9月期)
▽売上収益1432億8900万円(前年同期比3.9%増)▽営業利益194億1100万円(8.4%増)▽中間利益154億4700万円(10.8%増)――。薬価改定や後発医薬品の影響で日本が12.4%の減収となった一方、中国、アジア、EMEAの各事業が為替の影響もあっていずれも2桁成長となり、 増収増益だった。27年3月期の業績予想は売上収益3110億円、営業利益495億円の従来予想を据え置いた。

 

帝人(ヘルスケア&ライフソリューションズ、2026年4~9月期)
▽売上収益638億円(前年同期比6.6%減)▽事業利益71億円(0.8%増)――。希少疾患・難病領域以外の製品の譲渡があったものの、CPAPのレンタル台数増加や副甲状腺機能低下症治療薬「ヨビパス」の販売増などにより前年同期並みの利益を確保した。27年3月期は売上収益1200億円(前期比13.4%減)、事業利益110億円(17.9%減)を予想。製品譲渡が響いて減収減益となる。

 

メディパルHD(2026年4~9月期)
▽売上高1兆9696億2000万円(前年同期比3.8%増)▽営業利益243億2100万円(3.0%減)▽経常利益326億6500万円(4.7%減)▽純利益230億2700万円(4.2%増)――。医療用医薬品等卸売事業は売上高1兆2724億5400万円(4.7%増)、営業利益125億8200万円(30.1%増)。営業利益率は0.99%で、前年同期から0.19ポイント改善した。革新的新薬薬価維持制度対象品目の需要増やRSウイルスワクチンの定期接種化に伴う市場拡大などで増収。費用の効率化や事業投資費の減少で利益は大きく増えた。27年3月期の業績予想は従来予想(売上高3兆9440億円、営業利益535億円)から変更はない。

 

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