武田薬品、大型化期待の真性多血症薬が米国で承認/GSK、講演会の情報提供めぐり厚労省から指導 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年8月31日)
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AnswersNews編集部

武田薬品、大型化期待の真性多血症治療薬「MIMRYLO」米国で承認
武田薬品工業は8月29日、真性多血症治療薬「MIMRYLO」(一般名・rusfertide)が米国で承認されたと発表した。同薬は、鉄恒常性の維持や赤血球増加症の制御に関与する天然型ホルモン・ヘプシジンの作用を模倣した薬剤で、過剰な赤血球産生を抑制し、ヘマトクリット値のコントロールを維持する。グローバル臨床第3相(P3)試験では、同薬と標準療法を併用した群は投与20週から32週の間に76.9%が臨床的奏効を達成した。武田薬品は同薬についてピーク時に10億ドル超の売り上げを期待している。
GSK、講演会の情報提供めぐり厚労省から指導
グラクソ・スミスクラインは8月28日、同社が主催した講演会の情報提供活動をめぐり、医薬品医療機器等法や医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドラインへの対応について厚生労働省から指導を受けたことを公表した。同社は「当社は調査を進めつつ、講演会実施に関する社内プロセスの改善とガバナンスの強化、社員向けの教育研修の強化を図るなど、再発防止に努めてきた」とし、「今回の指導を真摯に受け止めるとともに、引き続き改善施策を推進し、情報提供活動の適切性、透明性、信頼性の向上に取り組んでいく」としている。
サンバイオ「アクーゴ」製造工程を国内に統合…ミナリスの米工場閉鎖で
サンバイオは8月31日、再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」(バンデフィテムセル)の製造工程を国内に統合すると発表した。製造の上流工程を委託している米ミナリスアドバンストセラピーズのマウンテンビュー工場(米カリフォルニア州)が閉鎖されるためで、下流工程を担っている同社横浜工場に上流工程を移管する。製造移管と必要な承認事項一部変更承認の取得後、同工場で一貫製造した製品の出荷を始める予定。
三井不動産、ライフサイエンス特化のCVCファンド設立
三井不動産は8月31日、アクシル・キャピタル・グループ(東京都港区)と共同で、ライフサイエンス領域に特化したCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)ファンド「三井リンクファンド」を設立したと発表した。ファンドの規模は70億円。スタートアップを対象に研究シーズの事業化からレイターステージまで幅広く投資する。現在8拠点を展開する賃貸ラボ・オフィス「三井リンクラボ」では、スタートアップ向けの支援サービスを拡充。島津製作所と連携し、理化学機器を特別価格で購入できる共同購入プログラムを提供するほか、エイチ・エー・ビー研究機構、がん研究会と連携して研究用ヒト由来検体を活用した研究支援を行う。
AnswersNews編集部が製薬企業をレポート
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