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日本創業から31年。パレクセルが顧客に選ばれ続け、働く人を惹き付ける理由【AD】

更新日

パレクセル・インターナショナル

グローバルCROとしていち早く日本市場に進出したパレクセル・インターナショナル。充実したサービスで顧客の支持を集め、多様で柔軟なキャリアパスが優秀な人材を惹き付けています。日本での事業開始から今年で31年。パレクセルはなぜ顧客に選ばれ続けるのか。いかにして社員一人ひとりの希望に沿ったキャリア形成を可能にしているのか。日本法人臨床開発部の片岡睦国統括部長と谷典生シニアディレクターに話を聞きました。

 

薬事部門やエスノブリッジング試験に高い評価

――パレクセルの日本市場でのこれまでの取り組みや実績について教えてください。

 

片岡:日本市場には1995年に進出し、昨年30周年を迎えました。これまで幅広い領域で数多くの臨床試験を手掛けており、クライアントからも高い評価を受けていると認識しています。

 

最近では、日本に拠点を持たない海外バイオテック企業が実施するICCC(治験国内管理人)試験を多数引き受けていますし、日本の製薬企業が海外で行う「Go Global」の試験の支援も増えています。

 

こうした実績を支えるパレクセルの強みの1つが、各国の規制当局に対応できる有能な薬事部門です。また、パレクセルは海外に治験施設を持っており、そこで日本人の臨床第1相(P1)試験を実施できることもクライアントから高い評価を受けています。海外進出を目指す日本の中小製薬企業に対しては、申請戦略から規制対応まで包括的にサポートする体制を整えています。

 

谷:海外で自社運営する治験施設は現在4つあり、このうち3施設では白人に加えて日本人を含むアジア人種の臨床試験(エスノブリッジング試験)の実施が可能です。2001年にエスノブリッジングの取り組みを開始して以来、すでに300件以上の試験実績があり、われわれはこのソリューションのパイオニアかつリーディングカンパニーであると自負しています。日本のドラッグ・ラグ/ドラッグ・ロス解消にもつながる取り組みであり、そうした日本の新薬開発への貢献についても評価していただいていると考えています。

 

片岡睦国統括部長

片岡睦国統括部長

 

柔軟な人材配置で顧客ニーズとキャリア形成を両立

――近年はFSP(Functional Service Provider)モデルを強化しているそうですね。

 

谷:はい。5~6年ほど前からニーズが高まっており、非常に多くの引き合いをいただいています。FSPはクライアントのシステムやSOPを使うので、クライアント側がタイムリーに状況を把握することができます。クライアントとわれわれが同じ方向を向いて試験を進められることが、FSPが増えている要因だと考えています。

 

拡大するニーズに対応するため、パレクセルではここ5年間でFSPの人員を4倍に増やしました。依頼者の要望に応じた人材のアサイン、試験へのコミットメント、マイルストンの達成に誠実かつ真摯に向き合い、成果を出していることが評価され、リピートビジネスの拡大や追加の案件受注につながっています。

 

FSPはクライアントのSOPやシステムを使うので、最初は慣れないことも多く、そうした点を心配するクライアントもいます。パレクセルは多くの案件を受注しているため経験者も豊富で、それがクライアント側の安心感につながっているようです。

 

パレクセルではここ数年、クライアントのニーズに柔軟に応えられる組織づくりに力を入れてきました。FSO(Full Service Outsourcing)とFSPの組織を縦割りにせず、クライアントのニーズや要望に応じて会社全体で人材配置をフレキシブルに調整できる体制を構築しており、FSPの引き合いが増えるなかでもリソースを適切に確保・配分できています。

 

ラインマネージャーは普段から個々のメンバーのキャリアの志向性を確認しており、人材配置にあたっては可能な限り社員一人ひとりの希望に沿えるよう対応しています。キャリア形成の一環として受け入れられやすい形で異動や担当変更を行っていることも、柔軟かつ適切なリソースの確保を支えています。

 

谷典生シニアディレクター

谷典生シニアディレクター

 

早期昇格目指せる「ファストトラック」

――柔軟な人材配置によって、クライアントのニーズに対応することと、個人の希望に沿ったキャリア形成の両立を可能にしているということですね。キャリア形成や人材育成では他にどんな取り組みを行っていますか。

 

片岡:その通りです。私たちは社員に対して、会社の外ではなく中でキャリアを形成していってほしいと思っています。パレクセルにはもともと個人のキャリアに向き合う文化や風土があり、社内で自分に合ったキャリアを形成するための機会は幅広く提供しています。

 

その1つが、2023年から定期的に開催している「キャリアフォーラム」です。各部署・各職種の仕事やキャリアについて話を聞いてもらうことで、キャリアを縦だけなく横にも広げる視点を持ってもらいたいとの思いから始めました。ジョブポスティング制度も導入しており、個々の希望に応じた部署間・職種間の異動にも積極的に取り組んでいます。

 

不定期ですが、米国へのCRAの派遣も行っています。短くても半年、長い場合は数年という単位で海外経験を積んでもらうことで、将来的にはグローバルやアジアをリードする人材として活躍してほしいです。実際、派遣が終了したあとに米国本社に転籍した社員もいます。

 

谷:早期にCOL(Clinical Operations Leader)やGCOL(Global Clinical Operations Leader)を目指せるファストトラックプログラムも用意しています。製薬企業では新卒入社数年で試験責任者に就くケースがあり、CROのCRAにもそうしたキャリアパスを提供したいと考えて私が発案しました。すでに複数の人がこのプログラムで昇格し、アジアの責任者を担う人も出てきています。

 

ファストトラックプログラムは新卒入社1~3年目の社員が対象ですが、中途で入社した社員にも経験やスキル、実績に応じて早期昇格の道を開いています。パレクセルの場合、CRAは「CRA1」「CRA2」「シニアCRA」の3つの段階を経てCOLやGCOLへと昇格しますが、シニアCRAで中途入社して1年足らずでCOLに昇格したケースや、CRA2からCOLに飛び級で昇格したケースも複数あります。

 

【パレクセルの「ファストトラック」】 〈ファストトラック概要〉入社|CRA1|CRA2|シニアCRA|アソシエイトCOL|COL|GCOL|※5~6年でアソシエイトCOLに昇格(通常は8~10年以上必要)

 

AIを積極活用

――ドラッグ・ラグ/ドラッグ・ロスの解消に向け、治験の効率化の必要性が叫ばれています。パレクセルではどのような取り組みを行っていますか。

 

片岡:効率的かつスピーディーに治験を実施できるよう、組織体制の改革に継続的に取り組んでいます。代表的な事例を1つご紹介すると、施設対応の一部を内勤部隊が担当できる体制を構築し、スタートアップのプロセスの多くを内勤側で完結できるようにしました。CRAはオンサイト業務に集中できるようになり、効率が大幅に向上しています。

 

効率化に向けては、グローバルCROのメリットを活かし、海外のいいところを積極的に取り入れています。米国に派遣したCRAは現地のやり方をじかに学んで組織に還元してくれています。また、日本でも海外からの人材を受け入れて知識やプロセスを吸収し、組織や業務の改善につなげています。

 

AIの活用にも力を入れています。独自のAIエージェント「Parexel AI Assistant」はほとんどの社員が日々の業務で利用しています。グローバルでは昨年、米国のパラダイムという会社と提携し、電子カルテデータをAIで解析して施設選定や患者組み入れといったプロセスを効率化するソリューションの提供を始めました。日本でも導入に向けて準備を進めています。

 

AI関連でもう1つ取り組みを進めているのが、「Integrated Data Delivery(IDD)」というソリューションです。これはパレクセルが開発したセントラルモニタリングのシステムで、データ管理とモニタリングをAIで統合して一気にデータ固定まで進めることが可能になります。昨年からパイロットが行われており、効率がかなり上がっていると聞いています。今年はグローバルで多くの試験にIDDを導入する予定で、日本でも複数の試験を実施する予定です。これによってデータマネージャーとCRAを組み合わせた新たな職種も生まれており、CRAはよりオンサイト業務に集中できるようになります。

 

谷典生シニアディレクターと片岡睦国統括部長

 

ラグ/ロス解消や日本発新薬のグローバル展開に貢献

――パレクセルの将来についてはどのようなビジョンをお持ちですか。

 

片岡:効率化に向けては、日本CRO協会を通じて治験エコシステムの構築にも積極的に取り組んでおり、社内教育にも力を入れています。具体的な成功事例を積み重ねながらラグ/ロスの解消に貢献していきたいです。

 

また、日本では京都大学やがん研究会有明病院など7施設と「サイトアライアンス」を結んでいます。こうした施設と協力し、より治験を実施しやすい環境づくりに取り組んでいきたいと考えています。

 

谷:サイトアライアンスを結んでいる施設は海外にも25カ国350施設以上あり、約2万人の専門家とネットワークを構築しています。また、パレクセルでは、20以上の製薬企業のシニアマネジメントに参加していただくワークショップ「ソートリーダーシップ」を数年にわたって開催し、国内外での治験実施についてご意見をいただいています。そうしたものを活かして、日本の臨床開発の活性化と、日本発のイノベーションのグローバル展開に貢献していきたいです。

 

われわれは「ペイシェントファースト」を大切にしており、CROとして世界で初めてChief Patient Officerという役職を配置しました。患者中心の臨床試験や患者団体との連携に積極的に取り組んでおり、今後も常にそうしたマインドを持って仕事をしていきたいと考えています。

 

片岡:先ほど、データマネジメントとCRAを組み合わせた新たな職種が生まれたという話をしましたが、今後も治験のやり方の変化に伴って新たな職種が出てくるでしょう。キャリアの幅もどんどん広がっていくと考えています。

 

【パレクセル・インターナショナル 会社概要】〈項目/内容〉創業/1995年5月|社員数/約1000人(2026年7月現在)|本社所在地/東京本社 東京都中央区新川1-21-2 茅場町タワー、大阪本社 大阪市中央区今橋2-5-8 トレードピア淀屋橋|事業内容/臨床開発業務の受託

 

会社HP:https://www.parexel.com/japan

 

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