ギリアド、CAR-T細胞療法「テカルタス」日本で申請/オンコリスと富士フイルム富山化学「テロメライシン」発売 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年8月21日)
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AnswersNews編集部

ギリアド、CAR-T細胞療法「テカルタス」日本で申請
ギリアド・サイエンシズは8月21日、CD19を標的とするCAR-T細胞療法brexucabtagene autoleucel(一般名、海外製品名・テカルタス)を申請したと発表した。適応は「再発または難治性のマントル細胞リンパ腫(MCL)およびB細胞性急性リンパ芽球性白血病(B-ALL)」。申請は、前治療歴のあるMCL患者を対象に行った海外臨床第2相(P2)試験、B-ALL患者を対象とした海外P1/2試験、MCLとB-ALL患者を対象に行った国内P2試験の結果に基づく。
オンコリスと富士フイルム富山化学、腫瘍溶解ウイルス「テロメライシン」発売
オンコリスバイオファーマと富士フイルム富山化学は8月21日、腫瘍溶解ウイルス「テロメライシン注」(一般名・スラタデノツレブ)を発売したと発表した。適応は「根治切除および化学放射線療法の適応とならない食道がん」。オンコリスが開発し、同社と提携する富士フイルム富山化学が販売、流通、情報提供活動を行う。薬価は2mL1瓶310万2489円。ピーク時に22億円の販売を見込む。
MSD、抗RSウイルス抗体「エヌフロンシア」発売
MSDは8月21日、抗RSウイルス抗体「エヌフロンシア筋注シリンジ」(クレスロビマブ)を発売したと発表した。生後初めてのRSウイルス感染流行期を迎えるすべての新生児・乳児が対象。体重に関係なく単回固定用量を筋肉内注射することで予防効果が得られる。薬価基準未収載品で、保険給付の対象にはならない。
薬粧連合、賃上げ平均約4%「昨年よりやや低下」
医薬化粧品産業労働組合連合会(薬粧連合)は8月21日、今春の労使交渉での賃上げ率は7月末時点で平均約4%だったと発表した。「昨年よりやや低下した」としている。加盟27組合のうち7月末時点で25組合が妥結。定期昇給の実施は24組合で、定昇以外のベースアップや特別一時金などで妥結したのは20組合だった。薬粧連合は「全体的には継続的な賃上げが認められたが、経営状況により定昇のみにとどまる組合も見られた」と指摘。「規模の小さい組合への個別サポートを含め、今後も加盟組合の労働条件改善の取り組みを支援していく」としている。
MSD ウェリレグとキイトルーダの併用、腎細胞がん術後補助療法で申請
MSDは8月21日、HIF-2α阻害薬「ウェリレグ」(ベルズチファン)と抗PD-1抗体「キイトルーダ」(ペムブロリズマブ)との併用療法について、腎摘除術後の腎細胞がんに対する術後補助療法の適応で承認申請を行ったと発表した。申請は、腎摘除術後の再発リスクが中~高度、高度、M1 NEDの淡明細胞型腎細胞がん患者を対象に、術後補助療法としてウェリレグとキイトルーダの併用療法をプラセボとキイトルーダの併用と比較したP3試験の結果に基づく。ウェリレグは、日本ではフォン・ヒッペル・リンドウ病関連腫瘍とがん化学療法後に増悪した根治切除不能又は転移性の腎細胞がんを対象に2025年8月に発売された。
協和キリン、DX担当を戦略担当に統合…経営体制変更
協和キリンは8月21日、10月1日付で経営体制を変更し、Chief Digital Transformation Officer(CDXO)の役割をChief Strategy Officer (CSO)に統合すると発表した。CDXOを務める亀山満氏は退任する。同社は「DXを成長戦略の中核として位置付け、戦略策定から実行までを一体的かつ機動的に推進する」としている。
J-TEC、台湾で再生医療等製品の事業化調査
TFBS Bioscience(台湾)とジャパン・ティッシュエンジニアリング(J-TEC)は8月21日、J-TECが日本で販売している再生医療等製品について、台湾での事業化に向けた調査で連携すると発表した。提携は、J-TECの申請課題が採択された経済産業省の補助事業の一貫として実施。TFBSはパートナーとして参画し、台湾での展開可能性の検証に協力する。
AnswersNews編集部が製薬企業をレポート
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