大塚、米国でADHD薬「SIMTRIYO」承認…年内発売へ/ファイザー、片頭痛薬「ナルティーク」エーザイとコプロ など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年7月27日)
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AnswersNews編集部

大塚、米国でADHD薬「SIMTRIYO」承認…年内発売へ
大塚製薬は7月27日、注意欠如・多動症(ADHD)治療薬「SIMTRIYO」(一般名・センタナファジン)が米国で承認されたと発表した。2026年中に発売する予定で、大塚はピーク時に年間1000億円以上の売り上げを期待している。同薬はNDSRIと呼ばれる新規作用機序を持つ薬剤。ノルエピネフリン、ドパミン、セロトニンの3つのモノアミンの再取り込みを阻害することで効果を発揮する。児童、青少年、成人の患者を対象に行った4つの臨床第3相(P3)試験では、いずれもプラセボと比較してADHDの症状を統計学的に有意に改善した。
ファイザー、片頭痛薬「ナルティーク」エーザイとコプロ
ファイザーとエーザイは7月27日、ファイザーの片頭痛治療薬「ナルティークOD錠」(リメゲパント硫酸塩水和物)について、9月1日から国内でコ・プロモーションを行うと発表した。同薬はCGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)受容体拮抗薬で、急性期治療と発症抑制の両方に使用可能な経口薬として2025年12月に発売。ファイザーは、神経領域に強みを持つエーザイと組むことで市場浸透の加速を図る。
日本化薬とセルトリオン、バイオ医薬品の安定供給強化へ基本合意
日本化薬とセルトリオン・ヘルスケア・ジャパンは7月27日、日本市場でのセルトリオングループのバイオ医薬品の安定供給体制強化と、中長期的な協力関係の構築に向けた基本合意書を結んだと発表した。両社は基本合意書に基づいて協議を進め、多方面で協働を深める。具体的な条件や内容(対象製品、業務範囲、役割分担など)については、今後締結する個別契約で定める。
ツムラ、茨城工場に品質管理棟建設
ツムラは7月27日、茨城工場(茨城県阿見町)に品質管理機能を担う「QC棟」を建設すると発表した。建設費用は約70億円で、2028年4月の完成を予定している。品質試験能力を増強し、品質保証体制を強化するとともに、災害時の機能維持と早期復旧を可能とする事業継続性を備えた施設として整備する。
J-TECとOSB、変形性膝関節症製品の販売で提携
ジャパン・ティッシュエンジニアリング(J-TEC)とオスフェリオンバイオマテリアル(OSB)は7月27日、再生医療と骨切り術を組み合わせた変形性膝関節症治療の普及に向けて販売提携したと発表した。8月から製品販売を相互にサポートし、共同プロモーションを展開する。J-TECの自家培養軟骨「ジャック」は2025年5月に変形性膝関節症への適応拡大が承認され、今年1月に保険適用。OSBは人工骨や膝周囲骨切り術用金属インプラントを販売している。提携では、OSBが非独占的代理店としてジャックの営業活動を実施。J-TECも自社の対象医療機関にOSB製品を紹介する。研究会への共同参画、学会での共同展示、医療従事者向け手技トレーニングの共同実施など、プロモーションを共同で行う。
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