中外製薬、1~6月期19.2%最終増益/旭化成セラピューティクス、患者サポートプログラムで個人情報漏洩 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年7月24日)
更新日
AnswersNews編集部

旭化成セラピューティクス、患者サポートプログラムで個人情報漏洩
旭化成セラピューティクスは7月24日、関節リウマチ治療薬「ケブザラ」の患者サポートプログラム「RAコネクト」で、不正アクセスにより個人情報が漏洩したと発表した。漏洩したのは、患者30人の氏名、年齢、性別、電話番号、居住する都道府県、かかりつけ医療機関名、患者216人のメールアドレス、医師1535人の氏名と医療機関名。同社社員の氏名や営業所名も漏洩した。現時点で情報の不正利用は確認されておらず、対象となる患者や医療従事者には個別に連絡している。
同社はプログラムの運営と個人情報の管理をシミックヘルスケア・インスティテュート(CHI)に委託しており、CHIから7月13日に不正アクセスの報告を受けた。CHIの調査によると、データの取り扱いとアクセス制御に関する運用上の不備などが原因という。同社は是正措置を講じており、同一経路での追加の情報流出は確認されていない。旭化成セラピューティクスは「委託先に対する管理・監督体制の強化を図るとともに、個人情報保護に関する情報管理体制の見直しを進めている」としている。
ベーリンガー、ペットの忌引き休暇導入
日本ベーリンガーインゲルハイムは7月24日、同居するペット(犬や猫)の忌引き休暇制度を導入したと発表した。休暇の期間は1日で、同一年度に3回まで取得可能。契約社員も利用できる。単身赴任の社員が帰省先で同居するペットも対象となる。制度は日本ベーリンガーインゲルハイム、ベーリンガーインゲルハイム製薬、ベーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパンの3法人共通の制度として導入した。
決算
中外製薬(2026年1~6月期、7月24日発表)
▽売上収益6633億3100万円(前年同期比14.7%増)▽営業利益3196億2300万円(16.9%増)▽中間利益2317億4900万円(19.2%増)――。国内で加齢黄斑変性などの治療薬「バビースモ」(25.8%増)や視神経脊髄炎スペクトラム障害治療薬「エンスプリング」(17.3%増)、リンパ腫治療薬「ポライビー」(15.9%増)などが売り上げを拡大。血友病治療薬「ヘムライブラ」を中心に海外向けも好調だった。今年2月に発売したデュシェンヌ型筋ジストロフィー向け遺伝子治療薬「エレビジス」は44億円を売り上げた。26年12月期の業績予想は、売上収益1兆3450億円(前期比6.9%増)、コア営業利益6700億円(7.5%増)を据え置いた。
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