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サノフィ「エフルエルダ」供給間に合わず発売延期…今シーズンの定期接種見送り/タカラバイオ、希望退職に148人 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年7月21日)

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AnswersNews編集部

 

サノフィ、高用量インフルワクチン「エフルエルダ」供給間に合わず発売延期…今シーズンの定期接種見送り

サノフィは7月21日、高用量インフルエンザHAワクチン「エフルエルダ筋注」について、供給が間に合わないため発売を延期すると発表した。今年秋ごろの発売を予定していたが、国内製造委託先で一部製造プロセスの確立・検証に想定以上の時間がかかっており、当初計画通りの供給が困難となった。同ワクチンは10月から75歳以上を対象に定期接種化される予定だったが、供給の遅れを受けて2026/27シーズンの定期接種導入は見送られることになった。同社は「できるだけ早くお届けできるよう、引き続き関係各所と連携し、発売の準備を進めている」としている。

 

タカラバイオ、希望退職に148人…細胞加工受託事業はS-RACMOと承継へ基本合意

宝ホールディングス(HD)は7月21日、子会社タカラバイオで行っている収益改善に向けた構造改革の進捗を発表した。6月15日から7月17日に全社員を対象に募集した希望退職は148人に適用。120人程度としていた募集人数を上回った。適用者は10月末に退職する。割増退職金などの総額は17億600万円となる見込み。年間11億500万円(2027年3月期は5億7600万円)の人件費削減効果を見込む。

GMP細胞加工受託事業については、住友化学と住友ファーマの合弁会社S-RACMOと承継に関する基本合意書を締結。承継の内容や条件、承継後の連携体制などについて協議を進め、10月をめどに最終契約の締結を目指す。

 

JCRファーマ「イズカーゴ」UAEで承認…海外初

JCRファーマは7月21日、ハンター症候群治療薬「イズカーゴ」(一般名・パビナフスプ アルファ)がアラブ首長国連邦(UAE)で承認されたと発表した。海外での承認は初めて。JCRは同薬の海外展開を進めており、グローバル臨床試験と並行して日本での承認を活用した事業展開を検討。UAEのTaibaと販売委託契約を結び、同国で申請を進めてきた。Taibaとの契約に基づき、UAE以外の中東・北アフリカの国でもJCRが承認を取得し、Taibaが販売を行う。

 

日立、医薬品製造向けデータ統合プラットフォームの提供開始

日立製作所と日立産業制御ソリューションズは7月21日、医薬品製造向けのデータ統合プラットフォームの提供を今月から始めると発表した。プラットフォームは日立産業制御が開発したもので、製造、試験、品質に関するさまざまなデータを一元管理することが可能。MES、LIMS、QMSといったシステムに分散するデータを横断的に活用でき、AIと組み合わせることで品質保証業務や製造オペレーションを高度化、合理化、効率化する。日立は今後、プラットフォームを段階的に発展させ、創薬から臨床、製造、流通に至るバリューチェーン全体を支えるデータ連携基盤の構築を目指す。

 

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