
帝人ファーマ「フェブリク」など7製品をLTLファーマに承継
帝人ファーマは6月17日、医療用医薬品7製品の国内事業と高尿酸血症治療薬「フェブリク」の海外事業について、LTLファーマ(東京都新宿区)に製造販売承認を承継し、販売移管すると発表した。対象となる7製品は、▽吸入ステロイド喘息治療薬「オルベスコ」▽人工唾液「サリベート」▽噴霧式口内炎治療薬「サルコート」▽持続性気管支拡張薬・腹圧性尿失禁治療薬「スピロペント」▽高尿酸血症治療薬「フェブリク」▽骨粗鬆症治療薬「ボナロン」▽鎮咳薬「ライトゲン」――。スピロペント、ボナロン、ライトゲンは今年12月、オルベスコ、サリベート、サルコート、フェブリクは2027年4月に承継する方向で調整している。承継後はLTLが単独で販売と情報提供を行う。帝人ファーマは希少疾患・難病領域に経営資源を集中する方針で、それ以外の医薬品についてはベストオーナーへの承継を検討してきた。
JCR、提携先の米社がライセンスのオプション権行使…アルツハイマー病薬開発で
JCRファーマは6月17日、同社独自の血液脳関門通過技術を活用したアルツハイマー病治療薬について、提携先の米アキュメン・ファーマシューティカルズが最大2品目に対するライセンスの独占的オプション権を行使したと発表した。JCRはオプション権行使の対価を受領。今後、最大5億5500万ドル(約832億円)の開発・販売マイルストンと売上高に応じたロイヤリティを受け取る権利を持つ。両社は2025年7月、JCRの技術とアキュメンのアミロイドベータオリゴマー選択的抗体を組み合わせたアルツハイマー病治療薬の開発で提携。アキュメンは27年中ごろのIND申請(新薬臨床試験開始申請)を計画している。
GHIT Fund、エボラ流行で検査開発を緊急支援
グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)は6月17日、コンゴ民主共和国を中心にエボラウイルス病が流行していることを受け、緊急の製品開発支援・助成体制を構築したと発表した。迅速検査やポイント・オブ・ケア検査の製品開発を支援するのが目的で、すでに公募の受付を始めている。




