アッヴィ、リンヴォックとスキリージの適応拡大申請/「テセントリク」食道がん化学放射線療法後維持療法への適応拡大申請 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年6月12日)
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AnswersNews編集部

アッヴィ「リンヴォック」「スキリージ」適応拡大を申請
アッヴィは6月12日、JAK阻害薬「リンヴォック」(一般名・ウパダシチニブ)と抗IL-23p19抗体「スキリージ」(リサンキズマブ)の適応拡大を申請したと発表した。申請したのは、リンヴォックが高安動脈炎、スキリージが活動性クローン病に対する皮下投与導入療法。承認されれば、リンヴォックが9つ目、スキリージが8つ目の適応となる。高安動脈炎は、大動脈とその主要分岐、冠動脈、肺動脈に炎症が生じる原因不明の血管炎。
「テセントリク」食道がん根治的化学放射線療法後維持療法への適応拡大申請
中外製薬は6月12日、抗PD-L1抗体「テセントリク点滴静注」(アテゾリズマブ)について、「局所進行の食道がんにおける根治的化学放射線療法後の維持療法」への適応拡大を申請したと発表した。切除不能な局所進行食道扁平上皮がんで、根治的化学放射線療法後に病勢進行が認められていない患者を対象に行った国際共同臨床第3相(P3)試験の中間解析では、全生存期間と無増悪生存期間についてプラセボと比較して臨床的有用性が継続して示されていることが確認された。
ラクオリア、2化合物を米社に導出
ラクオリア創薬は6月12日、自社創製の2つの化合物について、米国の医薬品開発企業Lazarus Pharmaceuticals傘下の2社に導出する契約を結んだと発表した。5-HT4作動薬「RQ-00000010」をGiathera Pharmaceuticalsに、モチリン受容体作動薬「RQ-00201894」をGiovel Pharmaceuticalsに、それぞれ導出する。いずれも消化管運動機能を改善する化合物で、RQ-00000010はP1試験終了、RQ-00201894は前臨床試験終了の段階にある。それぞれの導出先が開発・商業化を主導し、ラクオリアは開発・販売マイルストンとロイヤリティを受け取る。Giovelとの契約では、開発の進展に応じて同社株式の割り当てを受け取る権利を取得する。
メディデータ、Cogstateと提携…日本のCNS治験、デジタル化加速
メディデータ・ソリューションズは6月12日、豪Cogstateと、日本での中枢神経系(CNS)領域の臨床試験のデジタル化加速に向けて提携したと発表した。メディデータの臨床開発プラットフォームに、Cogstateの品質管理プログラムやデジタル認知機能評価ソリューションを統合。製薬企業や医療機関に、CNS疾患向けの整合性のとれたデジタル臨床試験環境を提供する。
塩野義、CVC通じDioseveに出資
塩野義製薬は6月12日、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)を通じてスタートアップのDioseve(東京都江東区)に出資したと発表した。Dioseveは、iPS細胞から卵母細胞や卵巣体細胞を高効率に誘導する技術を持つ。
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