
科研製薬、26年3月期の業績を下方修正…米J&J関連収入の計上時期変更で
科研製薬は4月22日、2026年3月期の業績予想を下方修正したと発表した。修正後の予想は▽売上高769億円(従来予想比94億円減)▽営業利益9億円の赤字▽経常利益2億円の赤字▽純利益21億円(20億円減)――。米ジョンソン・エンド・ジョンソンとの間で締結したライセンス契約に基づくマイルストン収入7000万米ドル(約111億円)について、26年3月期の受領を予定していたが、マイルストン達成が今月1日にずれ込み、27年3月期に計上されることとなったため。
エーザイなどから新薬候補導入の米トルトゥーガスが本格始動
エーザイと中国の翰森製藥から導入した新薬候補の開発を手掛ける米トルトゥーガス・ニューロサイエンスは4月22日、総額1億600万ドル(約169億円)を調達し、本格始動したと発表した。資金は2つのリード候補化合物の臨床第2相(P2)試験など、神経・精神疾患領域の臨床開発に充てる。米キュアベンチャーズと、同ザ・カラム・グループ、日本と米国に拠点を置くANベンチャーパートナーズが出資した。
GHIT Fund、田辺ファーマなどの抗マラリア薬開発に投資
グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)は4月22日、抗マラリア薬の開発など、5つの案件に計約13.7億円を投資すると発表した。抗マラリア薬の開発は、スイスのメディシンズ・フォー・マラリア・ベンチャー(MMV)と田辺ファーマ、ジョージア大が進めており、約7億円を投資。前身プロジェクトには15~25年で約6億円を投資している。このほか、エーザイとDNDiの真菌性マイセトーマ治療薬の臨床試験・薬事承認に向けて約3.3億円などを投資する。
生化学工業、癒着防止材「シーエスバリア」が承認
生化学工業は4月22日、癒着防止材「シーエスバリア」の承認を取得したと発表した。生化学工業のグリコサミノグリカン架橋技術を使って創製した、コンドロイチン硫酸架橋体を主成分とする医療機器。水分を吸収し膨潤することで手術創部と周辺組織の間でバリアとなり、癒着防止効果を発揮する。粉末状のため、凹凸の多い組織表面への付着性が高い。日本での販売はコヴィディエンジャパンが担う。
AnswersNews編集部が製薬企業をレポート
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