「エンハーツ」中国で胃がん2次治療に適応拡大/マルホ「ラピフォート」台湾企業に導出 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年1月22日)
更新日
AnswersNews編集部

「エンハーツ」中国で胃がん2次治療の適応追加承認
第一三共は1月22日、抗HER2抗体薬物複合体(ADC)「エンハーツ」(一般名・トラスツズマブ デルクステカン)について、中国で「HER2陽性の治癒切除不能な進行・再発胃または胃食道接合部腺がん」の適応追加が承認されたと発表した。承認は生存期間の延長を示したグローバル臨床第3相(P3)試験の結果に基づく。胃がんでは3次治療を対象とした条件付き承認を2024年8月に中国で取得していた。中国でのエンハーツの適応症は今回の承認で6つとなった。
マルホ「ラピフォート」台湾企業に導出
マルホは1月22日、多汗症治療薬グリコピロニウムトシル酸塩水和物(国内製品名・ラピフォート)について、台湾のオリエント・ユーロファーマと現地での開発・販売権を導出するライセンス契約を結んだと発表した。マルホは対価として契約一時金と開発段階に応じたマイルストンを受け取る。
FRONTEOとタグシクス・バイオ、AI活用しアプタマーの標的・適応症探索
FRONTEOは1月22日、バイオベンチャーのタグシクス・バイオ(東京都目黒区)と人工核酸アプタマーの新規標的分子と適応症の探索を行うPoC(実証実験)契約を結んだと発表した。タグシクス・バイオの人工核酸アプタマーについて、FRONTEOのAI創薬支援サービスを活用して研究を加速させる。
決算
米ジョンソン・エンド・ジョンソン(2025年12月期、1月21日発表)
▽売上高941億9300万ドル(約14兆9240億円、前期比6.0%増)▽純利益268億400万ドル(約4兆2470億円、90.6%増)――。主力の多発性骨髄腫治療薬「ダラザレックス」の売上高は前期比23.0%増の143億5100万ドル。前立腺がん治療薬「アーリーダ」(35億7400万ドル、19.2%増)やCAR-T細胞療法製品「カービクティ」(18億8700万ドル、95.9%増)、乾癬などの治療薬「トレムフィア」(51億5500万ドル、40.5%増)などが好調だった。26年12月期は、売上高1000億~1010億ドル(6.2~7.2%増)を予想。利益は調整後EPS(1株あたり純利益)で5.9~7.9%の増加を見込む。
AnswersNews編集部が製薬企業をレポート
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