
第一三共 EZH1/2阻害薬バレメトスタットを国内申請、T細胞白血病リンパ腫の適応で
第一三共は12月28日、EZH1/2阻害薬バレメトスタットについて、再発・難治性の成人T細胞白血病リンパ腫の適応で申請したと発表した。同薬はエピジェネティクス領域の低分子化合物で、がん抑制遺伝子の不活性化に関わる酵素であるEZH1/2を選択的に阻害することで抗がん作用を発揮する。先駆け審査指定制度の対象に指定されている末梢性T細胞リンパ腫では臨床第2相(P2)試験を実施中。
富士製薬工業、日本製薬から「フォリアミン」など4剤承継へ
富士製薬工業は12月28日、武田薬品工業子会社の日本製薬が製造販売する4製品の販売を移管し、製造販売承認と関連資産を承継すると発表した。承継するのは、「サルプレップ配合内用液」「ミンクリア内用散布液」「フォリアミン注射液/錠剤/散剤」「オスバン消毒液」で、承継時期は今後検討する。フォリアミンは女性に多いリウマチの治療薬による副作用を軽減する薬剤。富士製薬はこれらを取得することで、注力する女性医療分野のポートフォリオを強化する。
「エンハーツ」欧州でHER2陽性乳がん2次治療の適応拡大申請
第一三共は12月28日、抗HER2抗体薬物複合体(ADC)「エンハーツ」(トラスツズマブ デルクステカン)について、欧州でHER2陽性乳がんの二次治療への適応拡大申請を行い、欧州医薬品庁(EMA)に受理されたと発表した。申請はグローバルP3試験に基づくもので、同適応では今月14日に日本でも申請を行った。
ノーベルファーマ、出資先のVLPセラピューティクスと提携に向けた覚書締結
ノーベルファーマは12月28日、米VLPセラピューティクスと、マラリアやデング熱といった感染症予防ワクチンの実用化に向けた提携に関する覚書を結んだと発表した。早期の治験開始と実用化を目指し、開発、申請、販売、市販後の安全性確保、生産管理を含む包括的な業務提携を視野に協議を進める。ノーベルファーマは、双日などとともにVLPセラピューティクスの第三者割当増資に参加している。
AnswersNews編集部が製薬企業をレポート
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