
エンハーツ 米でブレークスルー指定「HER2陽性乳がんの2次治療以降」で
第一三共は10月4日、抗HER2抗体薬物複合体(ADC)「エンハーツ」(一般名・トラスツズマブ デルクステカン)について、「HER2陽性の再発・転移性乳がんの2次治療以降」の適応で米FDA(食品医薬品局)からブレークスルーセラピー指定を受けたと発表した。今回の指定は臨床第3相(P3)試験「DESTINY-Breast03」の結果に基づくもの。同薬としては4つ目のブレークスルーセラピー指定となる。
塩野義 グループのIT業務を日立医薬情報に委託
塩野義製薬は10月4日、グループのIT業務を日立製作所子会社の日立医薬情報ソリューションズに委託すると発表した。シオノギグループのIT業務の中核を担うシオノギデジタルサイエンスから、IT戦略・企画の業務を塩野義に移すとともに、ITシステムの運用・保守と一部の開発業務を日立医薬情報に移管。来年1月をめどに、日立医薬情報に運用・保守・開発業務の委託を開始する。シオノギデジタルサイエンスで同業務に関わってきた従業員は、日立医薬情報に移籍する。
MeijiとKMバイオ 動物薬事業を統合、来年4月に新会社
MeijiSeikaファルマとKMバイオロジクスは10月4日、来年4月1日に両社の動物薬事業を統合し、新会社「明治アニマルヘルス」を設立すると発表した。動物薬事業を分割することで、両社は感染症領域に経営資源を集中し、国内外でワクチンと抗菌薬のトップサプライヤーを目指す。新会社は、国内トップクラスの動物薬企業を目指すとともに、Meijiが拠点を持つASEAN市場への展開を強化する。
久光、自社ECサイトでOTCの販売を開始
久光製薬は10月4日、自社の通販サイト「Hisamitsuいきいき Online」で、一部OTC医薬品(一般用医薬品)の取り扱いを開始したと発表した。消炎鎮痛薬「サロンパス」シリーズやニキビ治療薬「フレッシングアクネクリーム」などを展開する。同サイトではこれまで健康食品を中心に扱っていた。
FRONTEO 論文と執筆者をAIで解析、共同研究先の探索など支援
FRONTEOは10月4日、製薬企業の情報戦略策定を支援するAI(人工知能)システム「WordATLAS(ワードアトラス)」の提供を始めたと発表した。ワードアトラスは、PubMedに収載された医学論文と執筆者情報をAIで解析し、論文投稿数や投稿内容のトレンドを世界地図上に表示するシステム。同システムを使うと、関心のある疾患分野の研究が活発な地域・国、機関などを一目で把握でき、製薬企業はキーオピニオンリーダーの特定や共同研究先の探索に活用できる。
住友化学 大分工場に核酸原薬の新プラント、gRNAの生産拡大
住友化学は10月4日、大分工場(大分市)に核酸医薬原薬の製造プラントを新設すると発表した。同社は、治療用途のゲノム編集で使用するgRNAを約90%の高純度で量産する技術を世界で初めて確立しており、市場拡大が見込まれるゲノム編集向けgRNA製造で世界をリードしたい考え。新プラントが完成すれば生産能力は約6倍になる見込み。操業開始は23年半ばを予定している。
AnswersNews編集部が製薬企業をレポート
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