ビライトバイオ、スタルガルト病治療薬を申請/塩野義、セフィデロコルがオーストラリアで承認 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年9月7日)
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AnswersNews編集部

ビライトバイオ、スタルガルト病治療薬を申請
ビライトバイオは9月7日、スタルガルト病治療薬tinlarebantを申請したと発表した。先駆的医薬品に指定されており、承認されれば国内初のスタルガルト病治療薬となる。申請は海外で行った臨床第3相(P3)試験と、日本人青年期患者を対象としたPK試験の結果に基づく。P3試験では、プラセボと比較して萎縮性網膜病変の拡大速度を35.7%抑制し、統計学的に有意な結果が示された。スタルガルト病は指定難病の黄斑ジストロフィーに含まれる疾患。tinlarebantは、スタルガルト病の発症や進行に関与するビタミンA(レチノール)由来の有害物質ビスレチノイドの眼内への蓄積を抑えることで効果を示す。米国では8月に申請が受理されており、FDA(食品医薬品局)による審査終了目標日は2027年2月12日に設定された。ビライトバイオは米Belite Bioの日本法人として25年11月に設立された。
塩野義、セフィデロコルがオーストラリアで承認
塩野義製薬は9月7日、抗菌薬セフィデロコルがオーストラリアで承認されたと発表した。適応は「治療選択肢が限られた成人患者における、カルバペネム耐性またはカルバペネム耐性が強く疑われるグラム陰性菌による腎盂炎を含む複雑性尿路感染症、院内肺炎、人工呼吸器関連肺炎」。承認は、カルバペネム耐性グラム陰性菌感染症患者を対象に行ったP3試験など3つのグローバル臨床試験の結果に基づく。
プリ・ガリアン、来年2月に日本初開催
The Galien Foundationは9月7日、優れた医薬品などを表彰する「プリ・ガリアン」を2027年2月に日本で初開催すると発表した。プリ・ガリアンは1970年にフランスで創設され、これまでに米国、英国、フランス、インド、韓国など17カ国とアフリカ地域で展開されている。賞は「医薬品」「バイオテクノロジー」「オーファン・希少疾患」など6部門。11月6日まで応募を受け付け、27年1月にノミネート候補を発表。2月25日に東京都千代田区のホテルニューオータニで授賞式を行う。
富士製薬 医学論文を音声配信、医療従事者向けコンテンツを公開
富士製薬工業は9月7日、医学論文を音声で配信する医療従事者向けコンテンツを公開したと発表した。AIを活用して作成したナビゲーター役と医師役のキャラクターが、最新の論文を対話形式でわかりやすく解説。通勤・移動中や日常業務の合間の効率的な情報収集を支援する。まずは同社がバイオシミラー事業で力を入れている関節リウマチと乾癬の論文を中心に掲載。今後、炎症性腸疾患にも広げる。コンテンツは月2回の更新を予定している。
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