アステラス、フェゾリネタントを日本で申請/中外、カリフォルニア大サンフランシスコ校と共同研究 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年8月7日)
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AnswersNews編集部

アステラス、フェゾリネタントを日本で申請…閉経に伴うVMS治療薬
アステラス製薬は8月7日、閉経に伴う血管運動神経症状(ホットフラッシュおよび発汗、VMS)の治療薬フェゾリネタント(一般名)を日本で申請したと発表した。同薬はニューロキニン3受容体拮抗薬で、承認されれば閉経に伴うVMSに対する国内初の非ホルモンの治療選択肢となる。申請は日本人女性を対象に行った2つの臨床第3相(P3)試験や海外臨床試験のデータに基づく。海外では「ベオーザ」の製品名で48カ国で承認されている。
中外、カリフォルニア大サンフランシスコ校と創薬の共同研究
中外製薬は8月7日、米カリフォルニア大サンフランシスコ校(UCSF)と、創薬研究を推進するための共同研究基本契約を結んだと発表した。疾患生物学の解明、新規創薬標的の探索、新たな治療アプローチの創出に焦点を当て、複数年にわたって連携。UCSFの研究と中外の創薬技術を活用し、初期段階の研究を革新的医薬品の創製につなげる。すでにUCSFの主任研究者との最初の研究プロジェクトが始まっている。
小野薬品、米社と線維性炎症性疾患向け抗体創製で提携
小野薬品工業は8月6日、米Mediar Therapeuticsと、線維性炎症性疾患に対する新規抗体医薬品の創製に向けた創薬提携・オプション契約を結んだと発表した。Mediarは筋線維芽細胞に焦点を当てて線維性疾患治療の研究に取り組むバイオテック企業。同社の抗体創薬の専門性や線維化に関する生物学的知見を活用し、抗体医薬品候補の探索・創製を共同で進める。小野薬品は、提携で創製される新薬候補を全世界で独占的に開発・製造・商業化するオプション権を保有する。小野薬品は2021年3月に完了したMediarのシード・エクステンション資金調達ラウンドに投資家シンジケートの一員として参画。以来、同社と協力関係を築いてきた。
MSD「エヌフロンシア」2回目の流行期迎える幼児への適応拡大申請
MSDは8月7日、抗RSウイルス抗体「エヌフロンシア筋注シリンジ」(一般名・クレスロビマブ)について、「生後2回目のRSウイルス感染流行期を迎える重症化リスクの高い幼児に対するRSウイルス感染症予防」への適応拡大を申請したと発表した。同薬は今年6月、生後初回の流行期を迎える新生児・乳児のRSウイルス感染による下気道疾患の予防薬として承認を取得。今回の申請は、生後2回目の流行期に投与した場合の安全性と有効性を評価した臨床試験の結果に基づく。
ステラファーマ「ステボロニン」製造所追加の一変申請
ステラファーマは8月7日、ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)用ホウ素製剤「ステボロニン」(ボロファラン<10B>)について、新たな製造委託先を製造所として追加するための承認事項一部変更申請を行ったと発表した。同社は、主要製造委託先が準自己破産したことを受け、2025年10月に新たな製造委託先との契約を締結。技術移管と製造所追加に必要な対応を進めてきた。27年1月ごろの一変承認取得を見込む。
AnswersNews編集部が製薬企業をレポート
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