
エーザイ「メリスロン」「ミオナール」を科研に譲渡
エーザイは3月29日、めまい・平衡障害治療薬「メリスロン」(一般名・ベタヒスチンメシル酸塩)と筋緊張改善薬「ミオナール」(エペリゾン塩酸塩)の国内での権利を科研製薬に譲渡すると発表した。譲渡額は38億円。2025年3月末をめどに販売を移管し、その後、製造販売承認を承継する。メリスロンは1969年から、ミオナールは83年から販売されている。エーザイは、両剤が今後も患者貢献を続けるには、対象とする疾患領域に強みを持つ科研に譲渡するのが最適だと判断したとしている。
旭化成ファーマ「ドプテレット」追加適応症でも販売権
旭化成ファーマは3月29日、慢性肝疾患における血小板減少症の治療薬として販売しているトロンボポエチン受容体作動薬「ドプテレット」(アバトロンボパグマレイン酸塩)について、開発元のスウェディッシュ・オーファン・バイオビトラム・ジャパン(Sobiジャパン)と追加適応症の販売に関する契約を結んだと発表した。Sobiジャパンが国内で臨床第3相(P3)試験を実施中の特発性血小板減少性紫斑病についても、旭化成ファーマが国内の独占的販売権を取得する。同薬は日本で2023年3月に承認され、Sobiジャパンとの契約に基づいて旭化成ファーマが同年6月に発売。特発性血小板減少性紫斑病の適応は、欧米などですでに承認されている。
モデルナ、コロナワクチンの通常承認取得
モデルナ・ジャパンは3月29日、特例承認を受けていた新型コロナウイルス感染症ワクチン「スパイクバックス筋注」について、通常承認を取得したと発表した。新型コロナワクチンは4月以降、高齢者らを対象とした定期接種に移行し、対象者以外は任意接種となる。モデルナは「4月以降に接種を希望する人に対しても十分なワクチンを供給すべく体制を整えている」としている。
ロート製薬、治療用アプリ開発の韓国スタートアップと資本提携
ロート製薬は3月28日、治療用アプリの開発を手掛ける韓国のスタートアップ企業エスアルファ・セラピューティクスと資本提携・ライセンス契約を結んだと発表した。エスアルファが持つ治療用ソフトウェア開発のノウハウを活用し、デジタル技術を活用した医療機器やヘルスケアサービスの提供を目指す。
AnswersNews編集部が製薬企業をレポート
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