
アステラス 感音難聴の再生医療創製へ、英社と共同研究
アステラス製薬は7月5日、英Mogrifyと感音難聴の再生医療に関する共同研究契約を結んだと発表した。共同研究は、蝸牛有毛細胞を生み出すため、感音難聴の細胞分化に関わる転写因子の新たな組み合わせを同定することを目的に実施。Mogrifyのダイレクトリプログラミング(体細胞から目的とする分化細胞に直接誘導させること)技術を活用する。アステラスは共同研究の費用を負担するとともに、アデノ随伴ウイルス(AAV)ベースの遺伝子治療や耳科学のノウハウを活かし、開発候補品の同定を目指す。
ElixとDeNAライフサイエンス、創薬支援で協業へ
AI(人工知能)創薬を手掛けるElix(東京都千代田区)は7月5日、ディー・エヌ・エー(DeNA)子会社のDeNAライフサイエンス(DLS)と、創薬に関する協業に向けて基本合意したと発表した。ElixのAI創薬プラットフォームとDLSの遺伝子ネットワーク解析技術を組み合わせ、ターゲット探索からドラッグ・リポジショニング、化合物の構造設計などまで幅広く支援する事業について検討する。
ヘリオス、iPS細胞由来製品の製造施設が稼働
ヘリオスは7月5日、神戸医療イノベーションセンター(神戸市中央区)内に新設した細胞加工製造用施設を稼働したと発表した。同施設では、固形がんを対象に開発中の他家iPS細胞由来NK細胞(開発コード・HLCN061)の治験製品を製造することにしており、試作製造を開始した。HLCN061は、遺伝子編集で細胞傷害活性や免疫細胞の呼び込み、固形がんへの浸潤特性を強化した細胞。ヘリオスは2024年度の治験開始を目指している。
AnswersNews編集部が製薬企業をレポート
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