
塩野義のコロナ治療薬「ゾコーバ」22日の薬食審部会で審議
厚生労働省は6月15日、塩野義製薬が申請中の新型コロナウイルス感染症に対する経口抗ウイルス薬「ゾコーバ」(一般名・エンシトレルビル フマル酸)について、22日に開く薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会で承認の可否を審議すると発表した。同薬は3CLプロテアーゼ阻害薬。2月25日に条件付き承認制度の適用を求めて承認申請を行った。臨床第2/3相(P2/3)試験のP2bパートでは、プラセボとの比較で咳など一部の症状を有意に改善したものの、症状全般の改善に有意差は認められなかった。
塩野義 低・中所得国にセフィデロコル供給、非営利団体と提携
塩野義製薬は6月15日、抗菌薬セフィデロコルを低・中所得国に供給するため、非営利団体「グローバル抗菌薬研究開発パートナーシップ」(GARDP、本部・スイス)と技術移転を含むライセンス契約を結んだと発表した。GARDPは、契約に基づくサブライセンスを通じて低・中所得国向けにセフィデロコルを製造・販売する。対象は世界135カ国で、すべての低所得国と中所得国の大半が含まれる。供給にあたっては、グローバルヘルス組織「クリントン・ヘルス・アクセス・イニシアチブ」(本部・米国)とも協力する。セフィデロコルは塩野義が創製したグラム陰性菌に活性を示す抗菌薬。2019年に米国で、20年に欧州で承認されており、WHO(世界保健機関)の必須医薬品リストにも掲載されている。日本では今年3月に申請した。
大塚「アジョビ」のオートインジェクター製剤が承認
大塚製薬は6月15日、片頭痛治療薬「アジョビ皮下注」(フレマネズマブ)の新剤形となるオートインジェクター製剤の承認を取得したと発表した。承認は13日付。従来のシリンジ製剤は昨年8月に発売された。
AnswersNews編集部が製薬企業をレポート
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