
レムデシビル「評価・検証を待つ必要」WHOの臨床試験に厚労省が見解
厚生労働省は10月23日、抗ウイルス薬レムデシビル(製品名・ベクルリー)が新型コロナウイルス感染症患者の死亡率の改善に効果がなかったとするWHO(世界保健機関)の臨床試験の暫定結果について、「査読を受ける前の段階で、詳細な評価・検証を待つ必要がある」との見解を発表した。今後も情報提供に努めるとしている。22日にレムデシビルを正式に承認した米FDA(食品医薬品局)は「非盲検で行われたWHOの試験より、承認の根拠となった二重盲検試験の方が厳密な評価に適している」との見解を示している。
CureApp、治療用アプリの処方プラットフォームを医療機関に提供
CureAppは10月23日、治療用アプリの処方プラットフォーム「App Prescription Service」の医療機関への提供を開始したと発表した。治療用アプリの処方・管理や契約などをワンストップで行えるサービスで、他社の治療用アプリにも対応。契約やシステム導入の負担を軽減し、治療用アプリの普及につなげる。現時点では、導入費用、利用料のいずれも無料で全機能を利用できる。
阪大など 神経再生シート、手根管症候群対象に11月から探索的治験
大阪大と物質・材料研究機構(NIMS)、日本臓器製薬は10月22日、末梢神経に直接巻いて神経の再生を促す薬剤含有ナノファイバーシートについて、手根管症候群の患者を対象に11月から探索的治験を始めると発表した。シートはNIMSと阪大の研究チームが開発し、実用化に向けて日本臓器が開発に参画。商用規模での製造体制が整ったことを受け、治験に入ることを決めた。
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