
大日本住友、中期経営計画を策定―22年度に売上高6000億円
大日本住友製薬は4月11日、2022年度までの5カ年の中期経営計画を発表した。最終年度の22年度に売上高6000億円、コア営業利益1200億円を目指す。
23年の抗精神病薬「ラツーダ」の特許切れを見据え、同薬の次を担う成長の柱を確立したい考え。精神神経領域、がん領域、再生・細胞医薬分野の重点3領域と感染症領域(薬剤耐性治療薬、ワクチンアジュバント)に力を入れる方針で、次世代の抗精神病薬SEP-363856や抗がん剤ナパブカシンなど、大型化が期待できる新薬の開発を加速させる。
中計期間中のM&A資金枠は3000~6000億円とし、23年度以降の収益に貢献する精神神経領域のパイプラインの獲得に優先的に投資する。
田辺三菱、湘南アイパークに入居へ―戸田・加島の両事業所は閉鎖
田辺三菱製薬は4月11日、国内の研究、生産技術拠点を再編すると発表した。研究機能の一部を湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)に移すとともに、CMC研究機能を小野田事業所(山口県)に集約。戸田事業所(埼玉県)は今年度末に、加島事業所(大阪市)は2022年度末に、それぞれ閉鎖する。
湘南アイパークには、戸田事業所と横浜事業所から研究員約250人が5月から順次入居する。
サノフィとヤクルト 抗がん剤「ザルトラップ」のコ・プロ、4月で終了
サノフィは4月11日、抗がん剤「ザルトラップ」(一般名・アフリベルセプトβ)について、ヤクルトとのコ・プロモーション契約を4月末で終了すると発表した。目的だった市場への浸透を果たしたことから、両社の合意に基づき契約を終了する。今後はサノフィが単独で販売を行う。
塩野義、欧米でナルデメジンの販売提携
塩野義製薬は4月11日、オピオイド誘発性便秘症治療薬ナルデメジン(一般名)について欧米で販売提携を結んだと発表した。
提携先は、米国が米バイオデリバリー・サイエンシズ・インターナショナル、欧州(ドイツ、イギリス、オランダ)がノバルティスグループの後発品企業サンド。サンドには、ほかの欧州の国での販売優先交渉権も与える。
ナルデメジンは、米国では製品名「Symproic」としてすでに発売。欧州は「Rizmoic」の製品名で、ドイツとイギリスで今年、オランダで来年の発売を予定している。
プロトセラと北里大、新規受容体医薬品の創製に向け技術提携
ウシオ電機は4月11日、子会社プロトセラと北里大学が新規受容体医薬品候補の創製に向けた技術提携契約を結んだと発表した。北里大の有用ペプチドライブラリと、プロトセラの膜タンパク質ライブラリ(MPL)技術を使って、リガンド/受容体データベースの構築と受容体拮抗薬の創製を目指す。
AnswersNews編集部が製薬企業をレポート
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