iPS細胞由来の再生医療製品が世界初承認/ファイザーとあすか製薬、RSウイルスワクチンをコプロ など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年3月6日)
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AnswersNews編集部

iPS細胞由来の再生医療等製品が承認…住友の「アムシェプリ」とクオリプスの「リハート」
厚生労働省は3月6日、iPS細胞を使った再生医療等製品2品目について、条件・期限付きで承認した。パーキンソン病の治療に使うドパミン神経前駆細胞「アムシェプリ」(一般名・ラグネプロセル、住友ファーマ)と重症心不全向けの心筋細胞シート「リハート」(クオリプス)で、iPS細胞を使った再生医療の承認は世界初。いずれも承認期限は7年間で、この間に有効性と安全性を検証することが承認条件となる。
関連記事:iPS細胞由来製品が日本で世界初承認、住友ファーマ「世界で売り上げ10億ドル超期待」…続く製品開発も活発
ファイザーとあすか製薬、RSウイルスワクチン「アブリスボ」をコプロ
ファイザーとあすか製薬は3月6日、ファイザーのRSウイルスワクチン「アブリスボ筋注用」のコ・プロモーションを4月1日から開始すると発表した。あすか製薬の産婦人科領域での強みを活かし、母子免疫の分野で情報提供と適正使用推進を強化する。アブリスボは、妊娠中の女性に接種することで出生後の新生児・乳児のRSウイルス下気道疾患を予防するワクチンとして2024年1月に承認。同年3月には60歳以上の成人への接種も承認され、同年5月に発売した。母子免疫では、4月から定期接種化されることが厚生労働省の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会で了承されている。
MSD、抗HIV薬「イドビンソ」の承認取得
MSDは3月6日、抗HIV薬「イドビンソ配合錠」(ドラビリン/イスラトラビル水和物)の承認を取得したと発表した。新規作用機序のヌクレオシド系逆転写酵素トランスロケーション阻害薬(NRTTI)イスラトラビルと、非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害薬(NNRTI)ドラビリンの配合剤で、承認は世界初。イスラトラビルは米メルクがヤマサ醤油からライセンスを取得して開発した。臨床試験では、抗HIV療法によりウイルス学的抑制が得られているHIV-1感染症成人患者で有効性と安全性を確認。1日1回1錠で、食事の影響を受けずに投与できるため、アドヒアランスの維持が期待される。
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