
オンコリス・中外、テロメライシンの契約解消
オンコリスバイオファーマと中外製薬は10月19日、がんウイルス療法のテロメライシン(開発コード・OBP-301)について、2019年4月に結んだライセンス契約を解消することで合意したと発表した。契約は2022年10月までに解消し、中外は同薬に関する権利をオンコリスに返還する。国内で実施中の臨床試験は当面、中外が進め、その後オンコリスに引き継ぐ予定。オンコリスは単独で24年の国内申請を目標に開発を進め、承認後の販売・流通に関するパートナリングを進める。契約解消について両社は「協業で開発を進めることがテロメライシンの価値最大化につながらないと判断した」と説明。安全性・有効性の問題によるものではないとしている。
日本BI 統合失調症のP3試験で国内の患者登録を開始
日本ベーリンガーインゲルハイムは10月19日、開発中のグリシントランスポーター1阻害薬「BI425809」について、統合失調症の認知機能障害を対象とする国際共同第3相(P3)臨床試験「CONNEX試験」で国内の患者登録を開始したと発表した。同薬は米国でブレークスルーセラピー指定を受けており、P2試験では統合失調症患者の認知機能を改善する効果が示されている。P3試験は3つの試験で構成されており、いずれも同薬を1日1回投与した際の有効性・安全性を26週間にわたって評価する。
バズリーチ 複数企業と新型コロナ治療薬治験の被験者募集支援を開始
バズリーチは10月19日、新型コロナウイルス感染症治療薬の開発支援ネットワークを立ち上げ、軽症者を中心とする被験者の募集支援を始めたと発表した。PCR検査を行う民間企業や医療機関と連携し、感染から数日以内の無症状患者、軽症患者に治験を案内。タクシー会社やタクシー配車アプリ会社とも連携し、治験に参加する患者を医療機関まで搬送する。募集は18日から随時開始している。
AnswersNews編集部が製薬企業をレポート
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