
抗インフル薬 ゾフルーザとタミフル後発品が相次ぎ出荷調整
塩野義製薬の抗インフルエンザウイルス薬「ゾフルーザ」(一般名・バロキサビルマルボキシル)と、沢井製薬が販売する同オセルタミビルの後発医薬品が、相次いで出荷調整を始めた。
ゾフルーザは20mg錠で出荷調整を実施。「想定を超える需要が発生したため」で、1月23日付でホームページにお詫びを掲載した。同社は「土日も含め24時間稼働の生産体制で供給に努めている」としている。
オセルタミビルの後発品は現在、沢井1社のみが販売。1月24日付で「流行拡大により想定を上回る急激な発注をいただいている」とするお詫びを掲載した。
ゾフルーザ 投与の小児2人から耐性ウイルス検出
国立感染症研究所は1月24日、塩野義製薬の抗インフルエンザウイルス薬「ゾフルーザ」(一般名・バロキサビルマルボキシル)を投与された横浜市の小児2人から、同薬に耐性変異を持つウイルスが検出されたと発表した。
変異が見つかったのはいずれもA型(H3N2)で、ウイルスのPAタンパク質の38番目のアミノ酸に変異(I38T耐性変異)があった。変異を持つウイルスは、ゾフルーザに対する感受性が76~120倍低下していたという。
米ブリストル 18年12月期は9%増収、オプジーボは36%増の67億ドル
米ブリストル・マイヤーズスクイブが1月24日に発表した2018年12月期業績は、売上高225億6100万ドル(前期比9%増)、純利益49億5200万ドル(392%増)となった。
免疫チェックポイント阻害薬「オプジーボ」は67億3500万ドルで36%増。同「ヤーボイ」も79%増の13億3000万ドルと伸びた。抗凝固薬「エリキュース」も64億3800万ドル(32%増)と好調だった。
19年は1桁台半ばの増収を予想。米セルジーン買収の影響は織り込んでいない。
AnswersNews編集部が製薬企業をレポート
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