レコルダティ、骨髄線維症治療薬「インレビック」6月1日発売/「シアリス」「ロゼレム」のスイッチOTC承認 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年5月20日)
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AnswersNews編集部

レコルダティ、骨髄線維症治療薬「インレビック」6月1日発売
レコルダティ・レア・ディジーズ・ジャパンは5月20日、骨髄線維症治療薬「インレビック」(一般名・フェドラチニブ塩酸塩水和物)を6月1日に発売すると発表した。JAK2を阻害することで骨髄線維症の病態を制御する。日本では2025年6月にブリストル・マイヤーズスクイブが承認を取得し、今年2月にレコルダティが承継した。薬価は100mg1カプセル1万1137.40円。ピーク時に32億円の販売を見込む。
「シアリス」「ロゼレム」のスイッチOTC承認
勃起不全治療薬「シアリス」(タダラフィル)と不眠症治療薬「ロゼレム」(ラメルテオン)のスイッチOTCが5月20日、承認された。製品名は、シアリスが医療用と同じ「シアリス」で、ロゼレムは「ロゼレムS」。シアリスはエスエス製薬、ロゼレムSはアリナミン製薬が承認を取得した。いずれもOTCとしては初めての成分で、要指導医薬品に指定されている。ロゼレムSは7月28日の発売を予定。シアリスは「発売準備中」としている。
日本新薬「ウプトラビ」高含量製剤を発売
日本新薬は5月20日、肺動脈性肺高血圧症・慢性血栓塞栓性肺高血圧症治療薬「ウプトラビ錠」(セレキシパグ)の高含量製剤となる0.8mg製剤を発売したと発表した。同薬はプロスタサイクリン受容体作動薬で、すでに0.2mg製剤と0.4mg製剤を販売している。高含量製剤を追加することで服用錠数を減らし、服薬コンプライアンス向上につなげる。0.8mg製剤の薬価は1錠6272.20円。
旭化成セラピューティクス、DIC早期診断・治療へMediiと協業
旭化成セラピューティクスは5月20日、Medii(東京都新宿区)と播種性血管内凝固症候群(DIC)の早期診断と最適な治療を目指す取り組みを6月1日から始めると発表した。Mediiの医師向け専門医相談サービス「Medii Eコンサル」内に、DICに精通した専門医チームによる症例相談窓口を開設。過去の症例を基にした診療事例や、診断・治療判断のポイントに関するコンテンツも配信する。
富士フイルム子会社、米ウィスコンシン州に新本社拠点
富士フイルムは5月20日、子会社のフジフイルム・セルラー・ダイナミクスが米ウィスコンシン州に新本社拠点を開設したと発表した。創薬支援用iPS細胞由来分化細胞の製造施設の面積を従来の4倍に拡大し、細胞治療薬の生産プロセス開発用ラボを増設。将来的な細胞治療薬の受託ニーズを見据え、治験薬製造から商業生産まで幅広い工程に対応できる拡張性を備えた施設設計とした。新拠点は2026年中の稼働を予定している。



