持田製薬、つわり治療薬「ボンジェスタ」日本で開発・販売へ/オンコリス、腫瘍溶解ウイルスを申請 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2025年12月15日)
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AnswersNews編集部

持田製薬、つわり治療薬「ボンジェスタ」日本で開発・販売へ
持田製薬は12月15日、カナダのDuchesnayと、同社が開発した妊娠時の悪心・嘔吐治療薬「ボンジェスタ」の日本での開発・販売に関する契約を結んだと発表した。契約に基づき、持田は承認取得に向けて開発を進める。同薬はドキシラミンコハク酸塩とピリドキシン塩酸塩の経口配合剤。世界43カ国で承認されており、米国では2016年、欧州では23年に承認されている。日本では、日本産科婦人科学会からの要請を受けた厚生労働省が開発企業を公募していた。現在、妊娠時の悪心・嘔吐を対象に承認された医薬品は国内には存在しない。
オンコリス、腫瘍溶解ウイルス「OBP-301」を申請
オンコリスバイオファーマは12月15日、腫瘍溶解ウイルス「OBP-301」を申請したと発表した。対象は食道がん。再生医療等製品の先駆け審査指定制度の対象品目に指定されており、申請後6カ月ほどで承認される見込み。薬価収載を経て2026年の販売開始を計画している。
アッヴィ、片頭痛薬アトゲパント、急性期治療でも申請
アッヴィは12月15日、片頭痛治療薬アトゲパント(一般名)を申請したと発表した。適応は成人の片頭痛発作の急性期治療。今年3月には成人の片頭痛発作の発症抑制を対象に申請を行っている。同薬は経口投与のCGRP受容体拮抗薬。
アッヴィ「リンヴォック」円形脱毛症への適応拡大申請
アッヴィは12月15日、JAK阻害薬「リンヴォック」(一般名・ウパダシチニブ)について、円形脱毛症への適応拡大を申請したと発表した。申請は日本を含む国際共同臨床第3相(P3)試験の結果に基づく。
大鵬薬品 抗TIGIT抗体と抗PD-1抗体の併用療法、P3試験で有効性認められず
大鵬薬品工業は12月13日、胃がんと食道がんを対象に抗TIGIT抗体domvanalimabと抗PD-1抗体zimberelimab、化学療法の併用療法を評価したP3試験で、ニボルマブと化学療法の併用療法と比較して有効性が認められず、試験を中止したと発表した。中間解析で主要評価項目である全生存期間の改善が認められず、独立データモニタリング委員会が中止を勧告した。試験は米アーカス・バイオサイエンシズ、同ギリアド・サイエンシズと共同で実施。大鵬はdomvanalimabとzimberelimabについて、日本とアジア(中国と一部地域を除く)の開発・販売権を持っている。
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