
「ゾコーバ」小児対象のP3試験開始
塩野義製薬は6月29日、新型コロナウイルス感染症治療薬「ゾコーバ」(一般名・エンシトレルビル フマル酸)について、国内で小児を対象とする臨床第3相(P3)試験を開始したと発表した。6歳以上12歳未満の軽症・中等症の患者120人を登録。プラセボを対照群とし、安全性と忍容性、薬物動態を確認する。現在、12歳未満の小児が使用できる抗ウイルス薬は点滴薬しかなく、塩野義は安全かつ簡便に使用できる経口薬の開発が求められているとしている。
アステラス、柏の葉にオープンイノベーション拠点
アステラス製薬は6月29日、三井不動産が運営する「三井リンクラボ柏の葉1」(千葉県柏市)にオープンイノベーション拠点を開設すると発表した。難治性がんで課題となる「がん微小環境」に関する研究を行う拠点で、▽がん微小環境の特性の解明▽バイオマーカーの特定▽新たな治療標的となる候補分子の同定――などを進める。
エーザイ 認知症のデジタル・ソリューション開発で英研究機関などと共同研究
エーザイは6月29日、米Gates Ventures、英ヘルスデータリサーチUK、同LifeArc、同エジンバラ大と、認知症の課題を解決するデジタル・ソリューションの開発に向け、2年間の共同研究契約を結んだと発表した。高質なヒューマンデータ、AI、機械学習を活用し、認知症の発見、モニタリング、治療に利用できるデジタル・ソリューションの創出を目指す。英国の研究機関が提案する複数のパイロットプロジェクトから開始するとしている。
AnswersNews編集部が製薬企業をレポート
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