
富士フイルム「アビガン」米国で新型コロナのP2試験を開始
富士フイルムは4月9日、抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」(一般名・ファビピラビル)について、米国で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を対象とした臨床第2相(P2)試験を開始すると発表した。数十人の患者にアビガンを投与し、治療効果と安全性を確認する。国内では先月末に子会社・富士フイルム富山化学がP3試験を始めている。
エーザイ、PRISM BioLabとの創薬研究で得られた化合物を導入
創薬ベンチャーのPRISM BioLabは4月9日、エーザイ子会社のカン研究所と行った探索研究で得られた複数の候補化合物について、エーザイに独占的な研究開発・販売権を供与するライセンス契約を結んだと発表した。研究では、カン研究所が提案した神経領域疾患の創薬標的に対し、PRISM BioLabが自社のヘリックス擬態低分子化合物の中からタンパク質間相互作用を阻害する化合物を探索。今後、エーザイが最適化や臨床試験を進める。契約の対価として、PRISM BioLabはエーザイから契約一時金や研究・開発の進捗に応じたマイルストン、売り上げに応じたロイヤリティを受け取る。
栄研 新型コロナの検出試薬を10日に発売
栄研化学は4月9日、LAMP法で新型コロナウイルス検出する「Loopamp新型コロナウイルス2019(SARS-CoV-2)検出試薬キット」を10日に発売すると発表した。同社の「リアルタイム濁度測定装置LoopampEXIA」を使うことで、検体から抽出したRNAから35分でウイルスを検出。診断補助としての活用が見込まれており、栄研は装置を導入している国内500の医療機関を中心に販売を進めるという。
AnswersNews編集部が製薬企業をレポート
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