田辺ファーマ、パーキンソン病薬が欧州承認…ニューロダームの持続皮下注製剤/「レケンビ」25年度売上収益880億円、前年度から倍増 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年4月30日)
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AnswersNews編集部

田辺ファーマ、パーキンソン病薬が欧州承認…ニューロダームの持続皮下注製剤
田辺ファーマは4月30日、子会社ニューロダームが開発したパーキンソン病治療薬「Onerji」(開発コード・ND0612)が欧州で承認されたと発表した。適応は「経口剤では十分にコントロールすることができない運動症状の日内変動を有する進行期のパーキンソン病」。同薬は液剤化したレボドパとカルビドパを携帯型注入ポンプシステムで24時間持続皮下投与する薬剤。田辺ファーマは2017年にニューロダームを買収してND0612を獲得。米国では2度にわたり申請が見送られている。
「レケンビ」25年度グローバル売上収益880億円、前年度から倍増
エーザイは4月29日、アルツハイマー病治療薬「レケンビ」(一般名・レカネマブ)の2025年度のグローバル売上収益(監査前の速報値)が880億円だったと発表した。提携先の米バイオジェンの26年第1四半期決算発表に合わせて公表した。765億円としていた予想を上回り、前年度の443億円から倍増した。主要国別では、米国が446億円、日本が244億円、中国が124億円。正式な売上収益は5月15日の決算発表で開示する。
ロート製薬、ガンシクロビル点眼ゲル剤を申請
ロート製薬は4月30日、ガンシクロビル点眼ゲル剤(開発コード・ROH-101)をサイトメガロウイルス角膜内皮炎に対する治療薬として申請したと発表した。サイトメガロウイルス角膜内皮炎は、サイトメガロウイルスにより角膜内皮に特異的な炎症を引き起こす疾患で、進行すると失明に至ることもある。同疾患に対して承認された治療薬はなく、承認されれば世界初となる。
持田「トレプロスト」吸入粉末剤を申請
持田製薬は4月30日、肺動脈性肺高血圧症と間質性肺疾患に伴う肺高血圧症の治療薬「MD-712」(開発コード)を申請したと発表した。トレプロスチニルを有効成分とする吸入粉末剤で、薬剤があらかじめ充填されたカートリッジを専用吸入器に装着して使用する。持田はトレプロスチニルを有効成分とする薬剤として、肺動脈性肺高血圧症治療薬「トレプロスト注射液」を14年に発売。23年には同「トレプロスト吸入液」を追加し、24年に間質性肺疾患に伴う肺高血圧症の適応を追加した。
リリー、肥満症対策で学会と連携の覚書
日本イーライリリーは4月30日、日本肥満学会と肥満症対策のための産学連携に関する覚書を結んだと発表した。予防や医療提供体制の整備、社会的な理解促進に連携して取り組む。
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