
シミック、ドラッグロス解消へ日本先天代謝異常学会と提携
シミックホールディングス(HD)は10月8日、子会社のシミックと日本先天代謝異常学会がドラッグロス解消に向けた業務委託契約を結んだと発表した。シミックは学会の協力のもと、ドラッグロスとなった医薬品、またはその予備軍となるシーズを調査。調査結果を踏まえ、主に海外の新興バイオ医薬品企業に日本での開発を促すとともに、上市に向けた包括的な支援を提供する。難病や希少疾患では日本の医療現場からの要望が海外新興バイオ医薬品企業に認知されていない状況があり、両者の協力体制で課題解決を目指す。
NANO MRNA、SBI証券らと業務提携…共同でファンド運営へ
NANO MRNAは10月8日、SBI証券、SBI新生企業投資と業務提携を行い、投資事業を始めると発表した。同日付で提携に関する覚書を結んだ。NANO MRNAはホールディングス体制に移行(来年4月1日以降を予定)するとともに、投資会社Nano Bridge Investmentを設立。SBI証券・SBI新生企業投資と共同でファンドを運営する。RNA創薬や再生医療、AI創薬、新規DDS(ドラッグデリバリーシステム)技術などに関する技術群やパイプラインに重点的に投資する方針で、投資会社の代表取締役社長にはファンドマネージャーの飯野智氏が就く。出口戦略支援では株式交換やポートフォリオ統合も活用し、4年後には1~2社のIPO/M&AによるEXITを達成したい考え。




 
				


 
								 
								
 
											 
											 
											 
											



