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第一三共「ダトロウェイ」トリプルネガティブ乳がんへの適応拡大を日本で申請/アステラス「Myrbetriq」特許訴訟で2社と和解、ライセンス料受領 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年2月12日)

更新日

AnswersNews編集部

 

第一三共「ダトロウェイ」日本でトリプルネガティブ乳がんへの適応拡大申請

第一三共は2月12日、抗TROP2抗体薬物複合体(ADC)「ダトロウェイ」(一般名・ダトポタマブ デルクステカン)について、日本で「ホルモン受容体陰性かつHER2陰性の手術不能または再発乳がん患者への1次治療」への適応拡大を申請したと発表した。申請は、免疫療法による治療の対象とならない転移性トリプルネガティブ乳がん患者を対象に行った臨床第3相(P3)試験の結果に基づく。試験では、化学療法と比較して全生存期間の有意な延長が認められた。第一三共は同様の申請を米国と欧州、中国でも行っている。

 

アステラス「Myrbetriq」特許訴訟で2社と和解、ライセンス料受領

アステラス製薬は2月12日、過活動膀胱治療薬「Myrbetriq」(ミラベグロン、国内製品名・ベタニス)をめぐる米国での特許侵害訴訟で、インドの後発医薬品メーカー2社と和解したと発表した。和解したのはルピンとザイダス。和解契約に基づき、アステラスは両社から訴訟解決のため計6000万ドル(約92億円)を受領。さらに、総額1億5000万ドル(約230億円)の一時金ライセンス料を受け取るほか、両社が米国内で販売する対象製品1単位あたりのライセンス料を受け取る。

 

アルフレッサファーマ、アナフィラキシー補助治療薬「ネフィー点鼻液」発売

アルフレッサ ホールディングスは2月12日、子会社のアルフレッサファーマがアナフィラキシー補助治療薬「ネフィー点鼻液」(アドレナリン)を発売したと発表した。アドレナリンの点鼻製剤は国内初。注射に比べて投与が簡便で、患者や保護者らの治療時の負担軽減を期待する。アルフレッサファーマは2020年に米ARSファーマシューティカルズオペレーションズから国内の開発・販売権を取得した。薬価は1mg0.1mL1瓶2万2975.30円、2mg0.1mL1瓶2万4672.10円。ピーク時に33億円の販売を見込む。

 

富士フイルム、英国に抗体医薬品の原薬製造棟

富士フイルムは2月12日、CDMO子会社フジフイルム・バイオテクノロジーズが、英国拠点に抗体医薬品の原薬製造棟とプロセス開発ラボを開設したと発表した。投資額は総額約4億ポンド(約838億円)。新製造棟は総容量1万9000リットルの設備を備え、増設可能なスペースも確保している。連続製造とバッチ製造の両方に対応できる独自開発の精製装置も導入した。2026年前半の稼働開始を予定する。

 

FRONTEO、AI創薬支援で新事業…資金面含めベンチャー支援

FRONTEOは2月12日、AI創薬支援サービス「Drug Discovery AI Factory(DDAIF)」を活用した新事業「DDAIF Innovation Bridge」を開始すると発表した。DDAIFを活用し、ベンチャー企業と共同で創薬シーズの創出やパイプラインの価値評価・検証を実施。出資を含む資金支援も組み合わせて提供し、パイプラインの導出などを推進する。

 

スズケン、医療文書作成SaaSのmedimoを完全子会社化

スズケンは2月12日、生成AIを使った医療文書作成SaaSを提供するmedimo(東京都港区)の全株式を取得し、完全子会社化したと発表した。medimoは2022年4月設立のスタートアップ。同社の医療文書作成SaaSは24年4月の提供開始以降、すでに累計1000以上の医療機関に導入されている。スズケンは子会社化を通じてmedimoの普及を図るとともに、自社の顧客基盤やサービスとmedimoの技術を組み合わせ、生成AIを使ったソリューションを開発・提供する。

 

決算

英アストラゼネカ(2025年12月期、2月10日発表)

▽売上高587億3900万ドル(約8兆9676億円、前期比9%増)▽純利益102億3300万ドル(約1兆5625億円、45%増)――。SGLT2阻害薬「フォシーガ」(84億500万ドル、10%増)、がん領域の「タグリッソ」(72億5400万ドル、10%増)や「イミフィンジ」(60億6300万ドル、29%増)といった主要製品が売り上げを拡大。増収によって利益も大幅に増えた。26年12月期は為替変動の影響を除いて1桁台半ば~後半の増収を見込む。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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