エンレストとリクシアナに特例価格調整、26年度薬価改定/最低薬価、平均3.5%引き上げ など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年1月16日)
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AnswersNews編集部

エンレストとリクシアナに特例価格調整…26年度薬価改定、13成分31品目に再算定
中央社会保険医療協議会(中医協)総会は1月16日、2026年度薬価改定で13成分31品目に市場拡大再算定・持続可能性特例価格調整(市場拡大再算定の特例)を適用することを了承した。特例価格調整の対象となるのは、ノバルティスファーマの心不全・高血圧症治療薬「エンレスト」と、第一三共の抗凝固薬「リクシアナ」。エンレストは年間販売額1000億円超、リクシアナは1500億円超に該当すると判断され、それぞれ10~25%、10~50%の範囲内で薬価が引き下げられる。
通常の市場拡大再算定を受けるのは、▽抗精神病薬「レキサルティ」(大塚製薬)▽高脂血症治療薬「パルモディア」(興和)▽乾癬治療薬「オテズラ」(アムジェン)▽骨髄線維症などの治療薬「ジャカビ」(ノバルティス)▽抗がん剤「セムブリックス」(同)▽造血刺激因子製剤「ロミプレート」(協和キリン)▽クリオピリン関連周期性症候群などの治療薬「イラリス」(ノバルティス)▽乾癬治療薬「スキリージ」(アッヴィ)▽多発性骨髄腫治療薬「サークリサ」(サノフィ)▽同「ダラキューロ」(ヤンセンファーマ)▽抗がん剤「パドセブ」(アステラス製薬)――。ノバルティスは4製品が再算定・特例価格調整を受ける。
最低薬価、平均3.5%引き上げ…26年度改定
中医協総会は1月16日、剤形ごとに設定されている最低薬価を2026年度薬価制度改革で平均3.5%引き上げることを了承した。引き上げ幅は、錠剤やカプセル剤が3.8%、注射剤が3.2~4%などとなっている(いずれも日本薬局方収載品)。26年度改革では新たに外用塗布剤について局方品で10.80円(1g)の最低薬価を設定。点眼・点鼻・点耳液は点眼剤の最低薬価を適用する。
ノーベルファーマ「メラトベル」中国で発売
ノーベルファーマは1月16日、メラトニン受容体作動性入眠改善薬「メラトベル顆粒小児用」(一般名・メラトニン)を中国で発売したと発表した。適応は「小児期の神経発達症に伴う入眠困難」。中国では販売委託先の現地企業を通じて販売する。





