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オーファンパシフィック「ブフェニール」適応追加を申請/科研、今期業績予想を下方修正 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2025年9月26日)

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AnswersNews編集部

 

オーファンパシフィック「ブフェニール」適応追加を申請

オーファンパシフィックは9月26日、尿素サイクル異常症治療薬「ブフェニール」(一般名・フェニル酪酸ナトリウム)について、進行性家族性肝内胆汁うっ滞症(PFIC)の適応追加を申請したと発表した。PFICは、肝臓から腸への胆汁の流れが障害され、黄疸やかゆみ、肝機能障害を引き起こす遺伝性の疾患。指定難病に定められている。内科的治療は対症療法のみで、肝移植が必要となる場合もある。PFIC治療薬としては、東京大など複数の研究機関や医療機関と共同で開発し、医師主導治験の結果などをもとに適応追加の申請を行った。

 

科研製薬、26年3月期業績予想を下方修正…導入一時金で費用膨らむ

科研製薬は9月26日、2026年3月期の業績予想を下方修正したと発表した。修正後の予想は▽売上高863億円(従来予想比17億円減)▽営業利益21億円(31億円減)▽経常利益28億円(32億円減)▽純利益23億円(11億円減)――。導入一時金の支払いで研究開発費が膨らむほか、売上高も競合品の影響などで従来予想を下回る見通しとなった。前期比では90%以上の営業減益となる。

 

MeijiSeikaファルマ、変異株対応の「コスタイベ」2人用製剤を発売

MeijiSeikaファルマは9月26日、オミクロン株JN.1系統の変異株XECに対応した新型コロナウイルスワクチン「コスタイベ筋注用(2人用)」を発売したと発表した。非臨床試験では、LP.8.1や現在流行中の変異株(XFG、NB.1.8.1)に対する中和抗体の産生も認められている。

 

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