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大塚、米トランセンド買収…最大1958億円、PTSD治療薬候補獲得/レンビマとウェリレグ、併用療法を申請 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年3月27日)

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AnswersNews編集部

 

大塚、米トランセンド買収…最大1958億円、PTSD治療薬候補獲得

大塚製薬は3月27日、米トランセンド・セラピューティクスを買収すると発表した。買収完了時に7億ドル(約1119億円)を支払うほか、開発品の販売マイルストンとして最大5億2500万ドル(約839億円)を支払う。買収は2026年度第2四半期中に完了する予定。トランセンドは精神・神経疾患に対する治療薬を開発する2021年設立のスタートアップ。大塚は買収によって心的外傷後ストレス障害(PTSD)などを対象に開発中の「TSND-201」(開発コード、一般名・メチロン)を獲得。精神・神経領域を強化する。TSND-201は臨床第2相(P2)試験で良好な結果を得ており、現在、米国でP3試験の患者登録が進行中。

 

エーザイ レンビマ、ウェリレグとの併用療法を日本で申請

エーザイは3月27日、抗がん剤「レンビマ」(レンバチニブメシル酸塩)について、MSDの抗がん剤「ウェリレグ」(ベルズチファン)との併用療法を日本で申請したと発表した。適応は「がん化学療法後に増悪した根治切除不能または転移性の腎細胞がん」。併用療法の有効性・安全性をカボザンチニブと比較したP3試験では、中間解析で無増悪生存期間を有意に延長し、進行または死亡のリスクを30%低減した。

 

メディセオ、物流センターでEV充電サービス…MRの営業車向け

住友三井オートサービス(SMAS)、メディセオ、関西電力の3社は3月27日、製薬企業向けにMRが使う社用EV(電気自動車)の充電サービスを始めると発表した。MRの訪問先の1つであるメディセオの高機能物流センター(ALC)にEV充電器を設置し、事前に申し込みをした製薬企業に開放する。EV充電器は関西電力が提供し、埼玉県三郷市、愛知県清須市、大阪府八尾市のALCに2基ずつ設置。SMASは製薬企業に今回のスキームの活用を提案し、EV導入を後押しする。

 

第一三共「エンハーツ」中国で早期乳がん術前療法の適応追加承認

第一三共は3月27日、抗HER2抗体薬物複合体「エンハーツ」(トラスツズマブ デルクステカン)について、中国でHER2陽性乳がんに対する術前療法の適応追加が承認されたと発表した。再発リスクの高いステージ2またはステージ3の患者が対象で、術前療法はエンハーツ投与後にパクリタキセル、トラスツズマブ、ペルツズマブの併用療法を行う。承認は条件付きで、検証的試験による臨床的有用性の検証が条件となる。エンハーツが早期がんの適応を取得したのは世界初。

 

エーザイ タレトレクチニブ、欧州で申請受理

エーザイは3月27日、ROS1阻害薬タレトレクチニブ(一般名)の申請が欧州で受理されたと発表した。適応はROS1陽性非小細胞肺がん(NSCLC)。エーザイは今年1月、米ニュベーション・バイオと、欧州などを対象とする同薬のライセンス契約の締結を発表。今後、英国やカナダといったエーザイのライセンス地域でも順次、申請を行う。

 

大塚「アイクルシグ」Ph+ALL1次治療への適応拡大申請

大塚製薬は3月27日、白血病治療薬「アイクルシグ錠」(ポナチニブ塩酸塩)について、フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病(Ph+ALL)の1次治療への適応拡大を申請したと発表した。Ph+ALLの適応では現在、再発・難治性の患者が対象。1次治療に必要となる10mg錠もあわせて申請した。

 

アムジェン「イムデトラ」添付文書改訂

アムジェンは3月27日、小細胞肺がん治療薬「イムデトラ点滴静注用」(タルラタマブ)の添付文書を改訂したと発表した。従来は、効能または効果に関連する注意に「本剤の1次治療および2次治療における有効性および安全性は確立していない」と記載されていたが、ここから2次治療を削除した。改訂は、プラチナ製剤をベースとした1次化学療法施行後に進行した小細胞肺がんを対象に行ったP3試験の結果に基づく。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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