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第一三共、米のADC特許訴訟で勝訴確定/久光「ヤーズ」AG販売で提携 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年3月10日)

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AnswersNews編集部

 

第一三共、ADCめぐる特許係争終結…米シージェン、控訴審判決に不服申し立てせず

第一三共は3月10日、抗体薬物複合体(ADC)をめぐる米シージェンとの特許係争が終結したと発表した。第一三共が勝訴した控訴審判決に対し、シージェンは期日までに不服申し立て手続きを行わなかった。シージェンは第一三共のADCが自社の特許を侵害しているとして提訴。1審では第一三共に損害賠償とロイヤリティの支払いを命じる判決が出たが、2025年12月の控訴審判決はシージェンの特許は無効として1審判決を取り消した。第一三共が1審判決後に特許商標庁に請求した特許付与後レビューでもシージェンの特許は無効とされ、25年12月に同社の控訴が棄却されていた。

 

バイエルと久光、ヤーズ/ヤーズフレックスAGの販売で提携

バイエルライフサイエンスと久光製薬は3月10日、子宮内膜症に伴う疼痛改善薬・月経困難症治療薬「ヤーズフレックス配合錠」と月経困難症治療薬「ヤーズ配合錠」のオーソライズド・ジェネリック(AG)「ドロエチフレックス配合錠『バイエル』」「ドロエチ配合錠『バイエル』」について、両社の販売提携に基づいて久光が同日から情報提供活動を開始したと発表した。久光は情報提供活動と流通・販売を担う。

 

生化学工業、腰椎椎間板ヘルニア治療薬「ヘルニコア」米国で再申請

生化学工業は3月10日、腰椎椎間板ヘルニア治療薬「SI-6603」(一般名・コンドリアーゼ)を米国で再申請したと発表した。米国では2024年5月に申請が受理されたが、生化学は25年3月に現在の申請内容では承認しないとする審査完了報告通知(CRL)を受領。CRLでは主に製造施設や原薬・製剤の管理に関する指摘を受けていた。同薬は日本で18年に「ヘルニコア」の製品名で承認され、提携先の科研製薬を通じて販売。海外での開発・販売ではスイスのフェリング・ファーマシューティカルズとライセンス契約を結んでいる。

 

シミック、米ブルーノートと業務提携…AIで規制関連文書作成効率化

シミックは3月10日、ライフサイエンス領域に特化したエージェント型AIプラットフォームを提供する米ブルーノートと戦略的業務提携を結んだと発表した。ブルーノートのエージェント型AIを活用し、臨床試験業務や規制関連文書作成のスピードと品質を高め、開発の加速を支援する。ブルーノートのエージェント型AIは、治験総括報告書、統計解析計画書、試験実施計画書などの文書作成や翻訳、品質管理業務を支援するもの。シミックはこれを臨床試験業務全体に統合し、将来的には、CTDなど申請資料の広範な章や開発戦略のドラフト、PMDA照会事項への回答案の作成支援など、より上流工程へのAI活用の可能性も検証していく。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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