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26年度薬価改定が告示…特例価格調整のエンレストは25%引き下げ/沢井製薬、社長に中手氏 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年3月5日)

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AnswersNews編集部

 

26年度薬価改定が告示…特例価格調整のエンレストは25%引き下げ

厚生労働省は3月5日、2026年度の薬価改定を告示した。改定率は医療費ベースでマイナス0.86%、薬剤費ベースではマイナス4.02%。市場拡大再算定は13成分31品目に適用され、持続可能性特例価格調整の対象となった慢性心不全・高血圧症治療薬「エンレスト」は25%、抗凝固薬「リクシアナ」は19.7~19.8%の引き下げを受ける。新薬創出加算から名称が変更される革新的新薬薬価維持制度では、383成分653品目で薬価が維持された一方、38成分49品目は乖離率の条件で維持されなかった。後発医薬品の発売などにより加算の累積額を返還したのは28成分49品目。不採算品再算定は232成分714品目に適用された。長期収載品の後発医薬品価格への引き下げ(G1)では、適用開始が5年前倒しされたことで59成分145品目が対象に加わった。

 

沢井製薬、社長に中手氏

沢井製薬は3月5日、4月1日付で代表取締役社長に中手利臣・取締役常務執行役員信頼性保証本部長兼販売情報提供活動管理室担当役員が就任すると発表した。木村元彦社長は退任して取締役社長付となったあと、6月25日付で非常勤の特別顧問に就く。同社は社長交代の理由について「役員の定年制・在任期間の継続的な議論、後進育成プランが実行フェーズに入ったこと、社内風土改革・生産の固め直しの形が見えた今、経営陣の若返りと体制刷新を図る」としている。中手氏は藤沢薬品工業(現アステラス製薬)を経て2021年に沢井製薬に入社。24年1月に取締役上席執行役員信頼性保証本部長兼販売情報提供活動管理室担当役員に就任し、25年6月から現職。64歳。

 

旭化成ファーマ、社名を「旭化成セラピューティクス」に変更…4月1日付

旭化成ファーマは3月5日、4月1日付で社名を「旭化成セラピューティクス」に変更すると発表した。医薬品提供だけではなく、治療全体を見据えて価値を届け、アンメットメディカルニーズの解決に貢献していく決意を込めた。

 

東レ、パーキンソン病ジスキネジア治療薬を米社に導出

東レは3月5日、自社創製の選択的オピオイドκ受容体作動薬「TRK-820」(開発コード)について、米Immunisとパーキンソン病のジスキネジア(不随意運動)を対象とするライセンス契約を結んだと発表した。Immunisは米国、カナダ、欧州での開発・販売に関する独占的権利を取得。東レに一時金や開発・販売のマイルストン、売上高に応じたロイヤリティを支払う。Immunisは開発コード「IMM02-KORA」として開発し、2月に米FDA(食品医薬品局)に臨床第1相試験開始に向けたIND(臨床試験開始申請)を提出した。

 

MeijiSeikaファルマ「レズロック」台湾で発売

MeijiSeikaファルマは3月5日、ROCK2阻害薬「レズロック錠」(一般名・ベルモスジルメシル酸塩)を台湾で発売したと発表した。適応は慢性移植片対宿主病。MeijiSeikaファルマの現地子会社・台湾明治医薬股份が、ロメック・ファーマと提携して販売する。

 

決算

独バイエル(2025年12月期、3月4日発表)

医薬品事業の業績は▽売上高178億2900万ユーロ(約3兆2562億円、前期比1.7%増)▽特別項目控除前EBITDAは45億2500万ユーロ(約8257億円、4.2%減)――。前立腺がん治療薬「ニュベクオ」(売上高23億8500万ユーロ、56.6%増)や腎不全・心不全治療薬「ケレンディア」(8億2900万ユーロ、79.0%増)などが伸びたものの、抗凝固薬「イグザレルト」が特許切れの影響で32.6%の減収。最主力品の眼科用VEGF阻害薬「アイリーア」も5.9%の売り上げ減となった。減収に加え、販売費や研究開発費の増加が利益を押し下げた。26年12月期の医薬品事業は、為替の影響を除いて0~3%の売上高の増加を見込む。

 

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