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住友ファーマ、新たな成長戦略を策定…オルゴビクスとジェムテサで28年度に3500億円超 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年3月2日)

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AnswersNews編集部

 

住友ファーマ、新たな成長戦略を策定…オルゴビクスとジェムテサで28年度に3500億円超

住友ファーマは3月2日、2026~28年度の3カ年の成長戦略を発表した。北米で販売する前立腺がん治療薬「オルゴビクス」と過活動膀胱治療薬「ジェムテサ」の2剤で28年度に計3500億円超の売り上げを計画(25年度の売り上げ予想は計約2400億円)。ROEは期間中に10%以上を目標とし、研究開発費は3年間累計で1800億円超を投じる。同社は25年5月に25~27年度の成長戦略を策定したが、25年度に過去最高のコア営業利益を見込むなど目標を前倒しで達成できる見通しとなったことから、新たな成長戦略を策定した。

住友は同日、2026年3月期の業績予想の上方修正も発表した。修正後の予想は▽売上収益4490億円(従来予想比200億円増)▽コア営業利益1070億円(100億円増)▽営業利益1080億円(同)▽当期利益1020億円(同)――。北米の製品販売が好調で、販管費や研究開発費が想定を下回る。

 

エーザイ・米メルク「レンビマ」と「ウェリレグ」の併用療法を米国で申請

エーザイと米メルクは3月2日、エーザイのチロシンキナーゼ阻害薬「レンビマ」(一般名・レンバチニブメシル酸塩)とメルクのHIF-2α阻害薬「ウェリレグ」(ベルズチファン)の併用療法について、米国で申請が受理されたと発表した。適応は「PD‑1またはPD‑L1阻害薬治療後の進行淡明細胞型腎細胞がん」。FDA(食品医薬品局)による審査終了目標日は10月4日に設定された。申請は、抗PD‑1/PD-L1療法による治療中または治療後に疾患が増悪した進行腎細胞がんを対象に行った臨床第3相(P3)試験の結果に基づく。同試験では、カボザンチニブとの比較で無増悪生存期間を統計学的に有意に延長。進行または死亡のリスクを30%低減した。

 

小野薬品「オパルモン」「プロスタンディン」ダイトに承継

小野薬品工業は3月2日、経口プロスタグランジンE1誘導体製剤「オパルモン錠」(リマプロスト アルファデクス)とプロスタグランジンE1製剤「プロスタンディン軟膏」(アルプロスタジル アルファデクス)に関する事業をダイトに承継すると発表した。製造販売承認の承継は11月中をめどに行う予定。ダイトはオパルモンの製剤製造と包装工程の一部を受託している。

 

「ビムパット」第一三共からユーシービーに販売移管

ユーシービージャパンと第一三共は3月2日、抗てんかん薬「ビムパット錠/ドライシロップ/点滴静注」(ラコサミド)について、8月30日に販売・流通を第一三共からユーシービーに移管し、両社共同での販促活動を終了すると発表した。同月31日以降は、ユーシービーが単独で販売・流通と販促活動を行う。両社は2014年に同薬の共同商業化契約を締結。契約満了により提携を終了する。

 

大塚メディカルデバイス、腎デナベーションシステムの販売開始

大塚メディカルデバイスは3月2日、治療抵抗性高血圧症に対する医療機器「Paradise 超音波式腎デナベーションシステム」の販売を開始したと発表した。1日から保険適用されており、大塚製薬と共同でプロモーションを行う。同機器は大塚メディカルデバイスの米国子会社Recor Medicalが開発。利尿薬を含むクラスの異なる3剤を使用しても血圧が目標値まで下がらない治療抵抗性高血圧症の患者が対象。腎交感神経の過活動を抑制することで血圧を下げる。

 

エパデール、ベトナムで発売

持田製薬とMeijiSeikaファルマは3月2日、高純度EPA製剤「エパデールS900」(イコサペント酸エチル)をベトナムで発売したと発表した。Meijiの現地提携先であるティエンタオ・ファーマシューティカルを通じて販売する。持田とMeijiは、ASEAN地域と中国、台湾でのエパデールの販売に関する契約を結んでおり、ベトナムでは2025年6月にティエンタオが輸入販売承認を取得した。

 

アイパーク、新たなインキュベーション施設を開設

アイパークインスティチュート(神奈川県藤沢市)は3月2日、湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)に新たなインキュベーション施設「グラデュエーションラボ」を4月に開設すると発表した。バイオ実験が可能なラボや共用実験機器室などを備え、アカデミアや早期スタートアップの研究開発を支援する。

 

決算

スイス・サンド(2025年12月期、2月25日発表)

▽売上高110億8600万ドル(約1兆7332億円、前期比7%増)▽純利益9億1400万ドル(約1428億円、前期は100万ドル)――。後発医薬品、バイオシミラーともに売り上げが前年を上回り、特にバイオシミラーは15%増と好調だった。増収に加え、ノバルティスからの分社化に関連する費用が減少したことで大幅な増益となった。26年12月期は為替の影響を除いて1桁台半ば~後半の増収を見込む。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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