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東和と大塚、医薬品製造で協業…長期収載品と後発品を安定供給/ニプロファーマ、埼玉の2工場を三笠製薬に譲渡 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年1月21日)
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AnswersNews編集部

東和と大塚、医薬品製造で協業…長期収載品と後発品を安定供給
東和薬品と大塚製薬は1月21日、医薬品製造の協業体制構築に向けた基本合意を結んだと発表した。東和は大塚の一部の医薬品を承継・受託製造し、後発医薬品開発時には大塚のデータを活用するとともに相互にバックアップ生産体制を構築する。協業の対象は長期収載品かつ基礎的医薬品を優先し、今年3月以降、両社が合意した品目で生産準備が整い次第、順次開始する。東和は「特許満了医薬品(後発品と長期収載品)を1つの大きな市場としてとらえ、持続可能な産業構造に改革していく必要性が高まっている。協業を通じて相互にバックアップ生産できる体制を整え、安定供給を実現する」としている。
ニプロファーマ、埼玉の2工場を三笠製薬に譲渡
ニプロは1月21日、子会社ニプロファーマの2つの工場を三笠製薬(東京都練馬区)に譲渡すると発表した。譲渡するのは、埼玉第2工場(埼玉県春日部市)と羽生工場(同県羽生市)。両工場ではパップ剤、テープ剤、外用液剤を製造しており、ニプロファーマは譲渡を通じて主力剤形である注射剤と経口剤に経営リソースを集中させる。譲渡は今年10月の予定。
大塚、欧州でHAE薬ドニダロルセンが承認
大塚製薬は1月21日、遺伝性血管性浮腫(HAE)発作予防薬「Dawnzera」(一般名・ドニダロルセン)が欧州で承認されたと発表した。適応は「成人および12歳以上の青年を対象としたHAEの再発予防」。同薬はリガンド結合型アンチセンスオリゴヌクレオチドで、肝臓でプレカリクレインの産生を抑制し、発作につながる経路を遮断する。大塚は2023年に米アイオニスから欧州での独占的販売権を取得。2024年には日本を含むアジア地域を対象エリアに追加した。




