ネクセラ、DMD治療薬vamorolone導入…スイス・サンセラと契約/エパデール、中国で承認 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年1月8日)
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AnswersNews編集部

ネクセラ、DMD治療薬vamorolone導入…スイス・サンセラと契約
ネクセラファーマは1月8日、スイスのサンセラ・ファーマシューティカルズ・ホールディングと、デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)治療薬vamorolone(一般名)に関するライセンス契約を結んだと発表した。対象地域は日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランドで、ネクセラはこれら4カ国で開発・承認申請などを行うとともに、商業化と製造を主導。一時金として4000万ドル(約63億円)を支払うほか、最大1億6500万ドルの開発・販売マイルストンと、売上高に対して10%台前半から始まる段階的ロイヤリティを支払う。vamoroloneは、グルココルチコイドと同じ受容体に結合しつつ、その下流シグナル活性を修飾する作用を持つ抗炎症薬。ステロイド治療で課題となる成長や骨代謝への悪影響を低減できる可能性が示唆されており、既存のコルチコステロイドに代わる選択肢になり得るという。米国、EU(欧州連合)、英国、中国では「AGAMREE」の製品名で承認・販売されている。
持田製薬「エパデール」中国で承認
持田製薬は1月8日、高純度EPA製剤「EPADEL S」(一般名・イコサペント酸エチル、日本製品名・エパデールS900)が中国で承認されたと発表した。適応は重度高トリグリセリド血症。中国では、丸紅ファーマシューティカルズの現地子会社・丸紅制葯と共同開発。販売ではMeijiSeikaファルマと提携しており、Meijiは提携先の美享生物科技を通じて販売する。持田はエパデールのアジア展開を進めており、ASEAN地域や台湾でもMeijiと販売提携。すでにタイで販売を行っているほか、ベトナムでも発売準備を進めている。
アレクシオンなど「心アミロイドーシスコンソーシアム」設立
アレクシオンファーマなどは1月8日、心アミロイドーシスの早期診断を目指す「心アミロイドーシスコンソーシアム」を設立したと発表した。コンソーシアムは、代表理事を熊本大大学院生命科学研究部の辻田賢一教授・診療科⾧が、理事を高知大医学部老年病・循環器内科学の北岡裕章教授とコルバトヘルスの八木隆一郎CEOが務め、会員としてアレクシオンが参加。アカデミアの医学的知見と企業のAI診断支援を融合させ、患者が早期に適切な診断と治療を受けられる医療環境の整備を推進する。
EFPIA Japan、副会長にノバルティスのプリシーノ社長
欧州製薬団体連合会(EFPIA Japan)は1月8日、副会長にノバルティスファーマのジョンポール・プリシーノ社長が就任したと発表した。ノボノルディスクファーマ社長を昨年12月末に退任したキャスパー・ブッカ・マイルヴァン氏の後任。もう1人の副会長である堀井貴史氏(アストラゼネカ社長)は留任した。




