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再算定「共連れ」廃止…26年度薬価改定、改定率はマイナス0.86%/JCR、イタリア企業からDMD治療薬を導入 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2025年12月24日)

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AnswersNews編集部

 

再算定「共連れ」廃止…26年度薬価改定、改定率はマイナス0.86%

政府は12月24日、2026年度診療報酬改定の改定率を決めた。診療報酬本体を3.09%引き上げる一方、薬価は0.86%、材料価格は0.01%引き下げ、全体の改定率はプラス2.22%とする。薬価制度改革では、市場拡大再算定の「共連れ」(類似品への適用)を廃止。最低薬価について物価動向を踏まえた対応を行うとした。

一方、中間年となる27年度の薬価改定は「着実に実施する」と明記。「対象品目の範囲や適用する各種ルールのあり方については、創薬イノベーションの推進、医薬品の安定供給の確保、現役世代の保険料負担を含む国民負担の軽減といった要請についてバランスよく対応するとの基本的な考え方を踏まえて検討する」とした。費用対効果評価制度については「26年中に、制度の客観的検証も踏まえ、既存の比較対照技術と比べて追加的な有用性がなく、単に費用増加となる医薬品に係る価格調整範囲の拡大を図る」との方針を示し、さらなる活用について27年度改定の中で一定の結論を出すとした。

 

JCR、イタリア企業からDMD治療薬を導入

JCRファーマは12月24日、イタリアの製薬企業イタルファルマコと、同社のデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)治療薬givinostat(一般名)のライセンス契約を結んだと発表した。JCRは日本での独占的商業化権を取得し、承認申請を含む臨床開発を行う。同薬は経口のヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害薬。HDACの病的な過剰活性を抑制することで病態を抑制するとともに筋変性を遅らせる。米国、欧州、英国などで承認されており、欧米では「Duvyzat」の製品名で販売されている。

 

ヴィアトリス、抗てんかん薬「スピジア」発売

ヴィアトリス製薬は12月24日、グループ会社のアキュリスファーマが抗てんかん薬「スピジア点鼻液」(一般名・ジアゼパム)を発売したと発表した。国内初の経鼻投与型抗けいれん薬で、成人に対しては初の医療機関外で投与可能なレスキュー薬となる。薬価は5mg0.1mL1瓶8336.50円、7.5mg0.1mL1瓶9337.60円、10mg0.1mL1瓶1万120円。ピーク時に5.3億円の販売を見込む。ヴィアトリスは10月にアキュリスファーマを買収した。スピジアの情報提供活動はヴィアトリスが行う。

 

セルリソーシズ、韓国企業と提携

アルフレッサホールディングスは12月24日、子会社のセルリソーシズが韓国のENCellと戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。ENCellは細胞・遺伝子治療のCDMOで、自社パイプラインとして間葉系幹細胞療法「EN001」の開発も進めている。提携では、セルリソーシズが「EN001」を日本企業に紹介し、パートナー候補企業との連携機会創出を支援。ENCell はセルリソーシズに対し、市場や事業戦略に関する助言や細胞の製造に関する技術支援を提供する。

 

CureApp、治療用アプリ事業化支援のプラットフォーム事業開始

CureApp(東京都中央区)は12月24日、治療用アプリの事業化を支援するプラットフォーム事業を開始すると発表した。治療用アプリやプログラム医療機器(SaMD)の事業化を目指す企業に対し、開発から薬事承認、保険収載、販売・流通までをワンストップでサポートする。複数の治療用アプリの承認を取得し、保険収載を行ったノウハウを活かし、業界全体の底上げを図る。

 

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