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フォシーガなど6成分に初の後発品収載/MeijiSeikaファルマ、免疫グロブリン製造技術開発の米社に出資|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2025年12月4日)
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AnswersNews編集部

フォシーガなど6成分に初の後発品、5日収載
厚生労働省は12月4日、後発医薬品の薬価追補収載を官報告示した。収載は5日。初めて後発品が収載されるのは6成分で、このうち前立腺がん治療薬「ザイティガ」には第一三共エスファ、抗血小板薬「エフィエント」には同社と東和薬品のオーソライズド・ジェネリック(AG)が登場。両社は来年3月3日に発売すると発表した。SGLT2阻害薬「フォシーガ」には沢井製薬とT’sファーマが参入する一方、ニプロのAGは収載されない。初後発品以外では、眼科用VEGF阻害薬「アイリーア」にバイオAGが収載される。
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MeijiSeikaファルマ、免疫グロブリン製造技術開発の米リリックに出資
MeijiSeikaファルマは12月4日、米リリックバイオに出資したと発表した。出資を通じ、リリックが開発している次世代ヒト免疫グロブリン(IVIg製剤)製造技術の事業化を支援する。リリックは、小型のバイオリアクターで効率的にIVIg製剤を製造するプラットフォームを開発中。実現すれば、1人のドナーから1000回分以上の投与量に相当するIVIg製剤の製造が可能になる。





