薬価調査、平均乖離率は約4.8%/ADC特許訴訟、米裁判所が第一三共敗訴の1審判決取り消し など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2025年12月3日)
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AnswersNews編集部

薬価調査、平均乖離率は約4.8%…前回から0.4ポイント縮小
厚生労働省は12月3日、2026年度薬価改定に向けて行った薬価調査の結果、平均乖離率は約4.8%(速報値)だったと発表した。昨年の前回調査から0.4ポイント縮小して過去最低を更新し、初めて4%台となった。調査は今年9月の取引分を対象に実施。カテゴリ別では▽後発医薬品のない先発医薬品が3.6%▽後発品のある先発品が9.6%▽後発品が8.7%▽その他品目が1.9%――だった。後発品の数量シェアは約88.8%(前回調査比3.8ポイント増)、金額シェアは約68.7%(6.6ポイント増)だった。調査結果は同日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会に報告された。
ADC特許めぐる訴訟、米裁判所が第一三共敗訴の1審取り消し
第一三共は12月3日、抗体薬物複合体(ADC)の特許をめぐる米シージェンとの訴訟の控訴審で、第一三共に損害賠償とロイヤリティの支払いを命じた1審判決を取り消す判決が出たと発表した。1審はシージェンの特許が有効と判断し、第一三共が控訴。2審ではシージェンの特許は無効とされた。
参天、眼疾患の疾患修飾療法開発で提携…シンガポールの研究所と
参天製薬は12月3日、シンガポール眼科研究所(SERI)と眼疾患に対する疾患修飾療法の開発で提携したと発表した。総額2100万シンガポールドル(約25億円)規模の共同研究を行い、緑内障、眼表面疾患、老視、近視に対する治療法開発を目指す。両者は2017~23年にも3700万シンガポールドル規模の共同研究を行っており、これを発展させる。
ノボ、週1回投与のインスリン製剤「アウィクリ」の新規格発売
ノボノルディスクファーマは12月3日、週1回投与のインスリンアナログ製剤「アウィクリ注」(一般名・インスリン イコデク)の700単位規格を発売したと発表した。従来の300単位規格に比べて容量が多く、投与量が多い患者の選択肢を増やすとともに、在庫や廃棄の本数を減らし、患者や医療現場の利便性と効率性の向上を図る。
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