塩野義、米政府から最大764億円の助成…セフィデロコルの製造・開発で/「エキシデンサー」「アクイプタ」など6新薬、15日薬価収載|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年4月8日)
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AnswersNews編集部

塩野義、米政府から最大764億円の助成…セフィデロコルの製造・開発で
塩野義製薬は4月8日、米国政府と抗菌薬セフィデロコル(一般名)に関する契約を結んだと発表した。米国での製造や開発に対し、初期段階の資金拠出として1億1900万ドル(約189億円)を受け取る。複数年にわたるオプションを含めると、助成総額は最大4億8200万ドル(約764億円)に達する可能性がある。塩野義は助成を活用し、米国での製剤製造設備立ち上げ、国家的脅威となり得る病原菌に対する開発、小児への適応拡大などを進める。セフィデロコルは米国で、グラム陰性菌による院内肺炎、人工呼吸器関連肺炎、複雑性尿路感染症の治療薬として承認されている。
「エキシデンサー」「アクイプタ」など6新薬、15日薬価収載
中央社会保険医療協議会(中医協)は4月8日、グラクソ・スミスクラインの気管支喘息・慢性副鼻腔炎治療薬「エキシデンサー皮下注」(一般名・デペモキマブ)やアッヴィの片頭痛治療薬「アクイプタ錠」(アトゲパント水和物)など新薬6成分10品目の薬価収載を了承した。収載は15日付。3月に承認されたMSDの抗HIV薬「イドビンソ配合錠」(ドラビリン/イスラトラビル水和物)も緊急収載される。エキシデンサーはピーク時に406億円の販売を予測。アクイプタは245億円を見込む。
関連記事:「エキシデンサー」「アクイプタ」など6新薬、15日に薬価収載…抗HIV薬「イドビンソ」も緊急収載
ファイザー「ツカイザ」の適応拡大申請、乳がん1次治療後維持療法と胆道がんで
ファイザーは4月8日、HER2阻害薬「ツカイザ錠」(ツカチニブ エタノール付加物)の適応拡大を申請したと発表した。申請したのは、「HER2陽性の手術不能または再発乳がんに対する1次治療としてのトラスツズマブ、ペルツズマブおよびタキサン系抗悪性腫瘍薬併用投与後の維持療法」と「がん化学療法後に増悪したHER2陽性の胆道がん」。同薬は今年2月、「化学療法歴のあるHER2陽性の手術不能または再発乳がん」を対象に承認され、今月15日に薬価収載される。
MeijiSeikaファルマ、シンガポール子会社が営業開始
MeijiSeikaファルマは4月8日、シンガポールに設立した子会社が営業を開始したと発表した。医薬品やワクチンの販売を担う。MeijiはシンガポールをASEAN全域の事業・コマーシャル戦略のハブと位置付け、同地域でのプレゼンス強化と事業拡大を図る。
AnswersNews編集部が製薬企業をレポート
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