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ブリストル「ブレヤンジ」全工程国内製造へ一変申請/タカラバイオ、宝HDによるTOB成立…上場廃止へ など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年4月7日)
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AnswersNews編集部

ブリストル、CAR-T細胞療法「ブレヤンジ」全工程国内製造へ一変申請
ブリストル・マイヤーズスクイブは4月7日、CAR-T細胞療法「ブレヤンジ静注」(一般名・リソカブタゲン マラルユーセル)について、製造の全工程を国内で行うための製造販売承認事項一部変更承認申請を行ったと発表した。国内製造は再生医療CDMOのニコン・セル・イノベーションが担う。両社は2019年から協業し、すでに日本市場向け製品の初期工程を国内で製造している。当時から、医療機関への納品時間の短縮などを目指して全工程の国内製造を視野に入れた技術移管を進め、今回の申請に至った。今後は、国内製造と米国の自社施設での製造を併用し、安定供給を強化する。
タカラバイオ、宝HDによるTOB成立…上場廃止へ
宝ホールディングス(HD)は4月7日、連結子会社のタカラバイオに対して行っていた株式公開買い付け(TOB)が成立したと発表した。3173万3101株の応募があり、買い付け予定数の下限692万7000株を上回った。宝HDは今後、一連の手続きを経てタカラバイオを完全子会社化し、タカラバイオは上場廃止となる。宝HDは、完全子会社化によってタカラバイオの収益構造を改革し、グループの成長につなげる。
千寿製薬、ドライアイ治療薬「アバレプト」発売
千寿製薬は4月6日、ドライアイ治療薬「アバレプト懸濁性点眼液」(モツギバトレプ)を発売したと発表した。同薬は持田製薬が創製したTRPV1拮抗薬。TRPV1はカプサイシン、熱、炎症性物質、浸透圧などを受容して活性化する陽イオンチャネルで、アバレプトはこれを阻害することでドライアイの自覚症状と他覚所見を改善する。TRPV1拮抗作用を持つドライアイ治療薬は世界初。薬価は0.3%5mL1瓶577.50円で、ピーク時に29億円の販売を見込む。






