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リブロファズやブーレンレップなど14新薬、18日に薬価収載/「トルカプ」薬価10.7%引き下げ…費用対効果評価で など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年3月11日)

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AnswersNews編集部

 

リブロファズやブーレンレップなど14新薬、18日に薬価収載

中央社会保険医療協議会(中医協)総会は3月11日、ヤンセンファーマの肺がん治療薬「リブロファズ配合皮下注」やグラクソ・スミスクラインの多発性骨髄腫治療薬「ブーレンレップ点滴静注用」など新薬14成分20品目の薬価収載を了承した。収載は18日。ピーク時の販売予測が100億円を超えたのは5成分で、リブロファズは438億円、ブーレンレップは187億円を見込む。昨年12月承認の品目のうち、乳がん治療薬「イムルリオ錠」(日本イーライリリー)や喘息・副鼻腔炎治療薬「エキシデンサー皮下注」などは収載を見送った。

 

「トルカプ」薬価10.7%引き下げ…費用対効果評価で

中医協総会は3月11日、アストラゼネカの乳がん治療薬「トルカプ錠」(一般名・カピバセルチブ)について、費用対効果評価の結果に基づいて薬価を10.7%引き下げることを了承した。新薬価は160mgが9930.50円、200mgが1万2053.90円。6月1日から適用する。多発性骨髄腫治療薬の「エルレフィオ皮下注」(エルラナタマブ、ファイザー)と「テクベイリ皮下注」(テクリスタマブ、ヤンセンファーマ)は据え置きとなる。

 

日本新薬 DMD向け細胞治療「CAP-1002」米で審査再開

日本新薬は3月11日、日米で販売権を持つデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)向け細胞治療「CAP-1002」(deramiocel)について、米FDA(食品医薬局)による審査が再開されたと発表した。提携先の米カプリコール・セラピューティクスが10日発表した。カプリコールは2025年7月に現在の申請内容では承認できないとする審査完了報告通知(CRL)を受け取ったが、その後に提出した臨床第3相(P3)試験のデータなどにより、CRLが解除され審査が再開された。新たな審査終了目標日は今年8月22日に設定された。日本新薬とカプリコールは、22年1月に米国、23年2月に日本での独占的販売契約を結んでいる。

 

独メルク、サイト・ファクトのウイルスベクター生産を支援

独メルクは3月11日、細胞・遺伝子治療製品CDMOのサイト・ファクト(神戸市中央区)と、細胞・遺伝子治療医薬品の開発・製造の迅速化に向けた基本合意書を結んだと発表した。メルクは自社の「VirusExpress 293Tレンチウイルス細胞株」を活用し、サイト・ファクトによるプロセス開発、製造、製造スケールアップを支援。さらに、技術サポート、トレーニング、プロセス最適化、ウイルスベクター製造技術に関する情報を提供する。

 

帝人リジェネット、岩国の再生医療CDMO拠点が本格稼働

帝人は3月11日、再生医療CDMO子会社・帝人リジェネットの生産拠点「岩国ファクトリー」(山口県岩国市)の拡張工事が終わり、本格稼働を開始したと発表した。同施設は24年に開設。2度目の拡張工事が完工した。培養室は全てGCTP準拠。1室に機器や設備を固定しない「ボールルームコンセプト」を採用し、複数製品の同時製造や動線の最適化による省力化とコスト削減を図る。柏の葉ファシリティ(千葉県柏市)と同時に作業計画や在庫状況を把握し、生産性を向上する。

 

大塚製薬、デンカのカンピロバクター抗原検出キットを共同販売

大塚製薬とデンカは3月11日、デンカが販売するカンピロバクター抗原キット「クイックナビ‐カンピロ」について、4月3日から共同販売を行うと発表した。同キットは、糞便中のカンピロバクター抗原の検出に使う保険適用の体外診断用医薬品。カンピロバクターの有無を15分以内に判定できる。両社はこれまでにも「クイックナビ」シリーズを共同販売している。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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