大塚のADHD薬センタナファジン、米国で申請受理/東邦HDとサーブ・バイオファーマが資本業務提携 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年1月27日)
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AnswersNews編集部

大塚のADHD薬センタナファジン、米国で申請が受理
大塚製薬は1月27日、注意欠如・多動症(ADHD)治療薬センタナファジン(一般名)について、米国で申請が受理されたと発表した。優先審査に指定されており、審査終了目標日は7月24日に設定された。同薬はノルアドレナリン、ドパミン、セロトニンの再取り込みを阻害する新規作用機序の薬剤。児童、青少年、成人を対象に行った4つの臨床第3相(P3)試験で、プラセボ投与群と比べてADHD症状を統計学的に有意に改善した。大塚は2017年に米ニューロバンスを買収し、センタナファジンを獲得した。
東邦HD、鹿児島大発ベンチャーのサーブ・バイオファーマと資本業務提携
東邦ホールディングス(HD)とサーブ・バイオファーマ(鹿児島県鹿児島市)は1月27日、資本業務提携を結んだと発表した。サーブは鹿児島大発バイオベンチャーで、がん細胞で特異的に活性化する「サバイビンプロモーター」を搭載した腫瘍溶解性ウイルス「Surv.m-CRA」シリーズを開発している。資本提携を通じ、東邦HDはサーブの研究開発を支援するとともに、治験物流に全面的に協力する考え。
東邦HDの血液運搬装置、災害時の医療物資運搬機材として活用可能に
東邦HDは1月27日、子会社の東邦薬品が販売する血液搬送装置「ATR」について、昨年11月の日米豪共同離島等統合防災訓練で医療物資運搬機材として検証され、問題がないと評価されたと発表した。今後の災害時に陸上自衛隊ヘリコプターへの搭載が可能となる。ATRは、厳密な温度管理が求められる輸血用血液製剤の廃棄をなくすブラッドローテーションシステムのために開発。離島への輸血用血液製剤の供給と未使用輸血用血液製剤の有効利用に活用されている。
スズケンと明治安田、地域医療・介護領域で協業開始
スズケンと明治安田生命保険は1月27日、地域の健康増進やQOL向上に向け、地域医療や介護に関する課題解決を目指した協業を開始すると発表した。協業の先行施策として、循環器疾患の予防に取り組む。具体的には、スズケンの「コラボポータル」「メディカルケアステーション」を活用し、明治安田が国立循環器病研究センターと共同開発した疾患啓発ハンドブックを展開。医療・介護従事者が地域住民や利用者に対して疾患予防に働きかけやすい環境を整える。
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