
久光製薬、MBOで非公開化へ
久光製薬は1月6日、MBO(経営陣による自社買収)で株式を非公開化すると発表した。創業家出身の中富一栄社長の資産管理会社がTOB(株式公開買い付け)を行い、全株式を取得する。独自のマイクロニードル技術を活用した医療用医薬品開発や海外のOTC医薬品事業への投資を強化し、持続的な成長を目指す。TOBの買い付け価格は1株6082円で、前日終値に35%のプレミアムを乗せた水準。買い付け総額は約4000億円となる。
武田薬品、米社と共同開発の真性多血症治療薬を米国申請
武田薬品工業と米プロタゴニスト・セラピューティクスは1月6日、共同開発している真性多血症治療薬rusfertideを米国で申請したと発表した。同薬は鉄の恒常性と赤血球の産生を調節するヘプシジンの作用を模倣したペプチド薬。申請の根拠とした臨床第3相(P3)試験では、標準治療とrusfertideを併用した群は、標準治療とプラセボを併用した群に比べて高い奏効率を示した。両社は2024年1月にrusfertideの開発・商業化で提携。米国では利益を折半し、米国以外では武田薬品が商業化する契約だが、プロタゴニストはオプトアウト権を行使することができる。行使した場合、最大4億ドルの対価と増額されたマイルストン、世界売上高に対する14~29%のロイヤリティを受け取る権利を得る。プロタゴニストは申請から120日間経過後の90日間の期間中にオプトアウト権を行使するか選択する。
レケンビ皮下注、中国で申請受理
エーザイは1月6日、アルツハイマー病治療薬「レケンビ」(一般名・レカネマブ)の皮下注製剤について、中国で申請が受理されたと発表した。承認されれば、在宅での週1回の皮下注製剤による治療が初期から可能になる。
杏林「ラスビック」ドバイ企業と中東9カ国の販売契約
杏林製薬は1月5日、自社創製の抗菌薬「ラスビック錠」(ラスクフロキサシン塩酸塩)について、医薬品の販売などを手がけるアラブ首長国連邦・ドバイのルナタス・マーケティング・アンド・コンサルティングと中東9カ国での販売契約を結んだと発表した。契約に基づき、ルナタスは対象国で販売活動などを実施。杏林は製造販売承認保有者として登録し、ルナタスに製品を供給する。





