
薬粧連合 春の労使交渉、賃上げ平均4%台前半
医薬化粧品産業労働組合連合会(薬粧連合)は8月26日、2025年度の春季労使交渉の結果(7月末時点)を発表した。賃上げ率は平均4%台前半で前年並みだった。加盟する27の労働組合のうち、7月末時点で妥結したのは24労組。このうち18労組が定期昇給以外の賃上げ(ベースアップや特別一時金など)を得た。薬粧連合は「全体的には昨年度から継続的な賃上げが認められたが、各社の経営状況により、新たにベースアップを獲得した労組があった一方、定昇のみにとどまるところも見られた」としている。今春の労使交渉で薬粧連合は「賃上げ分3%以上、定期昇給分を含めて5%以上」を要求の目安として設定していた。




 
				


 
								 
								
 
											 
											 
											 
											 
											



