
ANベンチャーパートナーズ、日本で290億円の創薬ファンド…国内最大級
米サンフランシスコと東京に拠点を置くベンチャーキャピタル(VC)のANベンチャーパートナーズは7月2日、日本で創薬研究開発に特化したVCファンドを設立すると発表した。目標としていた2億ドル(約290億円)の調達を完了した。国内の創薬研究開発特化型ファンドとしては過去最大級となる。ファンドには、産業革新投資機構や塩野義製薬、大塚製薬、三菱UFJ銀行、三井住友銀行など20社以上のリミテッドパートナーが出資。投資対象はアカデミア発や大手製薬企業からのスピンアウトなどで、PoC前から臨床段階まで幅広い開発ステージの企業に投資する。モダリティや疾患領域は限定せず、企業のプロセスにも積極的に関与する。ANベンチャーパートナーズは日米のベンチャーキャピタリストが2022年に設立。これまでに、東京大発で次世代の遺伝子編集技術を開発する米タイプライター・セラピューティクスなど7社に投資している。




 
				


 
					 
					 
								 
								
 
											 
											 
											 
											 
											


