
製薬業界の転職市場のトレンドを、業界専門の転職支援サービス「Answers」「MRBiZ」(運営元:株式会社クイック)の専任コンサルタントが毎月レポートします。
求人件数は前月から減少
2023年8月の製薬業界の求人件数は、全体的に前月からわずかに減少しました。

職種別に見ると、前月から増加したのは「QC・QA・監査」(前月比13%増)や「管理薬剤師」(10%増)、「マーケティング」(9%増)、「品質管理/分析研究」(8%増)など。一方、減少となったのは「薬理研究」(9%減)や「開発企画・PM」(8%減)、「PV・PMS」(6%減)などでした。
[研究職]内資大手メーカーで複数ポジションの募集
スペシャリティ領域の基礎研究で、内資大手新薬メーカーが複数ポジションの募集を行っています。新卒の博士採用が動き出すタイミングということもあり、中途採用の市場は全体として動きが少なかった印象です。
[開発職]CRO、外資メーカーともニーズ
開発職の採用動向は前月とほぼ変わらず。CROは引き続き積極採用を行っていますし、外資系メーカーでも開発企画・PM、トライアルマネジメント(TM)などでニーズが出ています。メーカーによるモニター(CRA)求人は、採用枠の半分ほどが埋まってきており、数カ月後には採用が終わりそうです。挑戦を考えている人はタイミングを逃さないことが大切です。
[製造]バイオ製剤の経験者募集が活発
製造職のニーズは引き続き高水準。国内の大手・準大手メーカーからバイオ医薬品を扱う求人が増えています。製造オペレーターから品質管理、品質保証まで、バイオ製剤の経験がある人や、グローバルからの引き継ぎに対応できる人を求める傾向が強くなっている印象です。
[MR]大型採用が落ち着き、欠員補充の求人増
MRの求人数は3%減となりましたが、直近は欠員の補充を目的としたピンポイントの募集が増えてきており、市場としては一定の活気がある状況です。入社時期は10~11月が中心。CSOでも10月以降に向けてプロジェクト数が増えつつあり、採用ニーズは堅調です。
MRの転職市場は、来年初めにかけて活気が続く見込み。特にスペシャリティ領域の経験がある人にとってはチャンスが多くなりそうです。
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早期退職の影響もあり、最近は転職の相談だけでなく、キャリア相談を受ける機会も増えてきました。求人情報や転職市場の最新動向を知りたいという方はもちろん、キャリアに悩んでいるという方も、Answers転職サポートまでお気軽にお問い合わせください。
(コンサルタント 永田雅実)
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